タングルウッド着

6時半出発で、電車と地下鉄とバスとバスを
大きな二つのスーツケースと楽譜とラップトップ入りのショルダーバッグとポシェットを抱えて
汗をかきながら乗り継いで、乗り継いで、やっと現地入りが3時。
来るバスですでにタングルウッドに向かう作曲家のルー(北京出身)と自己紹介しあい、
指揮者のゲルゲイ(ハンガリア)とプログラム作成手伝いの音楽ジャーナリスト希望のジェイ(アメリカ)、
などとも、楽しく談笑する。
もうすでにウキウキ気分。
そして寮についてからは、思いがけない再会や、学校の友達とハグしあったりで、すっかり楽しくなる。
6時 夕飯(中華と、サラダ・バー)
7時 オリエンテーション (一人のフェローにつき、教授群や講義、生活費などざっと合わせて、$20,000かかるそうだ。それがすべて個人の寄付でまかなわれている。1700人の、史上最高の数の応募者から選ばれたんだから、
心して学ぶ様に、とのお話)。
8時 ピアニスト(全部で11人)のミーティング。
9時 ピアニストと歌手、ご対面。4年前までタングルウッドのピアノは歌手伴奏と、楽器演奏に分かれていたが、
すべてをこなせるピアニスト育成を目標に、歌手の伴奏、室内楽、コレペティ、合奏、ソロ、そしてオーケストラの中の鍵盤楽器、とすべてを含むコースとなった。その中でも歌手との共演は特殊分野と言うことと、タングルウッドの歌のプログラムが重視されていることから、かなり重要。
今日、初めて正式なスケジュールが渡されましたが、なんと私はメンデルスゾーンのトリオ二番を
エマニュエル・アックスにコーチングしてもらえる!
それから、ドーン・アップショーのレッスンもある!
それから、ジェームズ・レヴァインも!
ひえ~ヽ(゚◇゚ )ノ

2 thoughts on “タングルウッド着”

  1. 1700人の応募者で参加者は何名?
    全員奨学金なの?すごいね!
    なんか第一線って感じでワクワク感が伝わってくるよ(*^▽^*)

  2. 100人、かな?
    寄付するには、一口$20、000からで、
    ひとり分の学費単位で寄付するらしい。
    着いたらば、「あなたのスポンサーはこの人です」
    と言う名前と住所が書いた紙を渡されて、
    そのスポンサーに礼状を書くことになっている。

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