シャレードをして大はしゃぎをする。

昨日の夜はコルバーンのピアニストのの誕生日だったので、皆でパーティーをした。
彼女には高校時代からのボーイフレンドが居て(今、大学4年生)、
彼はボストンにあるニュー・イングランド・音楽大学でヴァイオリンを勉強中。
その彼も、彼女のために二泊二日、わざわざ東海岸から西海岸まで飛行機に乗って来ていた。
かわいい。
パーティーもたけなわ。
誰が言い出したが、シャレードというゲームをすることになった。
身振り手振りで、言葉あてをするゲームである。
今日のシャレードのテーマは映画。
声を使ってはいけないルールなので、皆映画のワン・シーンを演じてみたり、
タイトルを連想させる言葉を何とかジェスチャーで伝えようと必死になったり、
皆で大興奮、大笑いの渦となり、真夜中まで大騒ぎして、寮の管理人に怒られた。
ハハハ。
自分の部屋に帰るとき、外が信じられないような霧に包まれているのを目撃した。
ミルクを流したようだ。
学校の真向かいにあって、私の部屋の窓から良く見えるウァルト・ディズニー・コンサート・ホールは
フランク・ゲリーと言う奇抜な建築家のデザインで、宇宙船のように周りが全部銀色で、
夜はそれが照明に照らされて幻想的に浮き上がる演出なのだが、
その照明が全く見えなくなるほどの霧だった。
とても不思議な気持ちだった。

2 thoughts on “シャレードをして大はしゃぎをする。”

  1. シャレードってゼスチャーあそびのことなんですね、知りませんでした。
    異国にはずいぶん長くいらしたんですか?
    東海の小島の住人にはとてもまぶしいお話です。

  2. >abbrosさん
    コメント、ありがとうございました。
    今年の6月でアメリカは20年目になりました。現在はロサンジェルスで暮していますが、仕事上(ピアニストです)、旅行も多いので、音楽のことに交えて、世界各地のことも私の経験を通じて紹介出来ればなあ、と思っています。これからもよろしくお願いします。
    マキコ

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