美味しいランチを安く食べる方法

目下私が一番興味が在るのは、皆ランチをどうしているか、と言う事である。
ヒューストンは物価が安い、と聞いてきた。
在るサイトによると、ヒューストンの生活費全般は全米平均の12%下回っているそう。
が、その主な理由は住宅費が全米平均の26%下回っているからだそうで、
私の今の所の実感としては、外食、そして日常雑貨・食糧はニューヨークやLAとほぼトントン。
同じサイトによると「ヒューストンの住民は他のどの都市の住民より頻繁に外食する」そうで、
それが本当なら、どうやって生活費全般を全米平均の12%下回せられるのか、不思議。
(参考;日本語サイト―http://www.japanese-in-texas.com/houston.html)
私は今まで4年間ロサンジェルスのColburn Conservatory of Musicと言う学校で
学費も食費も、住む場所も全て提供してもらっていたので、
食事は気が向いた時に練習室から同じビルのカフェテリアに行けば、
いつでも幾らでも食べられる、と言う生活をしていた。
ヒューストンに来る前に2ヶ月間いたタングルウッド音楽祭もほぼ同じ状況である。
今は学校から生活費を支給され、とても安い下宿に身を寄せているが、
まだヒューストンでの生活が始まったばかりで副収入がどれ位期待できるのか全く予測が付かない状況。
お金を使う事に対し防御的になってしまう。
それなのに、キャンパスで買えるランチが結構高いのである!
サンドイッチが5ドル~8ドル。
メインの肉・魚・と副菜2個付いたお皿が6ドル50から8ドル。
お寿司(出来あい―結構美味しい)が、5ドルから8ドル。
マフィン(しっかりとした生地のカップケーキの様なもの)2ドル。
ベーグル(とクリーム・チーズ)1ドル50.
サラダ6ドルから8ドル。
そして消費税が意外と高く8.2%なのである!
コンビニと言うのは、素晴らしい!
コンビニがここに在ったらどんなに嬉しいか。。。
ジュリアード時代は私のお昼はもっぱらスープで在った。
一ドルでパンが付くので、朝を夜をしっかり食べればそれで大丈夫だったのである。
時には昼と夜両方このスープをやった。
7%の消費税を入れても、一食1ドル7セントで在る。
最後の頃はカフェテリアのスタッフが汁を少なく、具を多くよそってくれるようになったので、
結構満足した。
ヒューストンに越してからは頑張って簡単な弁当を持参したり、
ロッカーにカロリーメートの様な食事代用の栄養食品を常備したりしているけど、
時にはちゃんと食べたいのである!
ジュリアードの時のたくましさがちょっと無く成ってしまったのだろうか?
でも、昨日の夜は学期始めと言う事で、私のこれからのピアノの教授が、
自分の生徒14人を連れて、美味しいと評判の「スターバースト」と言うピザ屋さんに連れて行ってくれた。
全粒粉の生地で、ひき肉もチーズも野菜もたっぷり乗ったとても美味しいピザ!
大満足でした。
そしてここのピザは確かに安かった。
きっと私がまだ土地勘が薄くて安くて美味しい食生活の方法を知らないだけなのである。

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *