摩天楼を空から見下ろす


今週末からライス大学は一週間の春休みです。
私たち、国会図書館プロジェクト・チームの5人はリハーサルと2回の演奏の為、
水曜日からワシントンDCに入ります。
ライス大学は太っ腹な事にヒューストンから東海岸までの往復航空券と
食費を含む経費用のお小遣いを少々くれました。
私はこのチャンスを利用して、学校でのクラスやリハーサルを金曜日に済ませ、
今朝7時半の飛行機でヒューストン発、正午にNYに着きました。
それまでが死に物狂いでした。
金曜日に一つ大きな音楽学理の宿題提出が在り、
ゴールドベルグ変奏曲のアリアをシェンカ―と言う学者のメソッドを利用して分析、
その分析結果をグラフにして提出。
さらに、春休み明けに一つ大きな締め切りが在り、
このプロジェクトには6冊の重~い教科書が必要だったので
私は是非とも出発前にこのプロジェクトを終わらせたかった。
6冊の教科書を東海岸に持って飛ぼうと思ったらスーツケースが不可欠。
最近飛行機会社は国内線はお預け荷物は23ドルも加算するし、
何しろそんなに重い物をわざわざヒューストンからNY,さらにDCに持って行くなんて馬鹿げている!
と、言うことで死に物狂いの半徹だったのです。
このプロジェクトは「クラス教授法」と言うクラスの物で、こう言う課題です。
音楽学部の学部生と言うのは、基礎音楽理論のクラスが必修となります。
その音楽理論の教科書と言うのは実に何十種類とあり、それぞれが方針、優先順位、など違います。
私たちは先生の選んだ5冊の音楽理論の教科書、さらに自分で選んだ教科書一冊を比較検討し、
それぞれの教科書について3ページのリポート、そして比較検討に3ページのリポート、
最後にこれらを全て1ページにまとめて、提出するのです。
寝不足のせいだったのか、それとも自分は意外と視覚系の学習タイプなのか
印刷の色(大事な用語が色でハイライトされている)とか、表のサイズとかが、
教科書を並べてみればみるほど、大事に感じられてきます。
私は子供の頃は叱られるほど本を読む、「本の虫」だったのですが、
叱られても読みたいのは物語で、こう言う技術的な説明の文章は短くて簡潔な方が良い!
箇条書きは素晴らしい!表はもっと素晴らしい!
言葉でだらだら説明されると、どんどん眠くなって来るのです。
兎に角、そう言うことで昨日の睡眠は真夜中から3時半まで。
3時半に起床して、5時半出発まで荷造りしながら何とかプロジェクトに晴れて形を付けました。
NYでは久しぶりに思い切り練習、そして寝不足解消、友達に会う、など予定ぎっしりです。