パリ、入りました!! 6


ヒューストン ― イスタンブール - パリ。
トルコ航空は食事も美味しく、映画も充実していて、空の旅は楽しんだのだが、
なぜかイスターンブール出発が一時間遅れ。
そして、この一時間が私のそれからの数時間を大きく変えた…目
もともとの到着予定時刻は10時半。
これなら公共交通機関で何無く移動が可能なはずだったのだが…
結局着陸が11時を回る。
メトロと呼ばれるパリの地下鉄は1時で終電。
しかも、メトロまでの空港からパリ市内までの電車が
入国審査と荷物待ちを終えた段階ですでにもう終わっていた。ガ~ン!カゼ
深夜バス待つこと一時間ほど。
パリ市内に入る。
隣に座った親切なおばさんに深夜ツーリスト案内に連れて行ってもらい、
そこでオンラインで借りた短期下宿先の住所を見せて、
バスを教えてもらう。
もうこの時点で1時過ぎ。
バスで「ここ、ここ!下りな~」と運転手に大声で叫ばれ
意外に混みこみのバスの中をスーツケース二個引っ張って掻き分けるように降りてみたら、
さあ、どっちにいったら良いかさっぱり分からない。
だって、下宿からもらった行き方はすべてメトロに乗って来ていることを想定しているのだ。
北も南も、右も左も、分からない。
人に聞こうにも、人が居ない。
パトカーが私の心中を解せずさ~っと通り過ぎてしまった。
タクシーは「高いから乗るな」と言われている。
さて、困った。しょぼん
出会う人ほぼすべてに道を聞いた。
段々「ああ、この住所ならこっち」と分かる人が多くなるまでに、
反対方向にテクテク20分、スーツケースずるずる引っ張りながら歩いたりした。あし
英語が全く喋れない人でも、フランス語で目をしっかり見て喋ってくれれば分かる!
…様な気がした。「頑張れ!」と言われた事は分かった。チョキ
そして、私がラッキーなのか、やっぱり人間性善なのか、
こちらが本当に困っていると、みんな一生懸命助けてくれる。チョキ
やっと下宿発見!
しかし、すでに2時を回っている。
インターコムでも下宿屋さんが起きてくれない。
どうしよう。
途方にくれて、
川の脇で輪車になってギターをかき鳴らしながら飲み会をしている若者グループに接近。
「英語、しゃべれる人、いるかな~??」
と恐る恐る聞くと、近くのユースホステルの泊り客とアルバイトのパーティーで
フランス人は一人も居なかった。
「おお、電話、全然良いよ~」
と貸してくれた物の、下宿屋さん起きず。
「じゃあ、一緒に飲んでいきなよ」と誘われて、まんざらでもなく
道端に一緒に座り込んで、コーラ・ウォッカなどを頂く羽目になる。
一時間ほどしてやっと下宿人に通じた時には、
ちょっとお名残惜しいほど楽しく意気投合して過ごしてしまった。
いや~、こう言うのも、旅の醍醐味です。
めでたし、めでたし。


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