2011年明けまして、おめでとうございます。

新年明けまして、おめでとうございます。 日本では大晦日そしてお正月は静粛な、家族で祝う祝日の感じがしますが、アメリカでは静粛で家族と祝うのはむしろクリスマスで、大晦日はドンチャン騒ぎ、そしてお正月は寝坊して体力回復、と言うのが一般的です。私は昨日、NYの日本人のお友達とその中間の様なお年越しを過ごしました。 大量に用意された巻きずし(絵描きのご主人の手造り)、チキンのしょうが醤油焼き(オーブンから良いにおいが蔓延して、おめでたい気持ちにさせてくれました)、野菜のオーブン焼き、スモーク・サーモンなどの前菜の後、メインにお好み焼き!ホットプレートで焼いてゆき、皆で分けっこしておたふくソースで食べます。集まったのはジャズ・ミュージシャン、絵描きや彫刻家、私も含めてクラシックミュージシャンなど、アメリカで頑張っている若手アーティストを始め、日本からお仕事の為に訪ねて来ている人も。私の様なアメリカが長い物にとっては日本食の手料理をお腹いっぱい食べていっぱい日本語を喋って、本当に心温まる一時でした。そしてちゃんと9時からはテレビで「紅白歌合戦」が見られます。ただし、ミュージシャンが多く集まっていたことも在って、皆たまに一瞬耳を傾けるとかなりシビアで批判的。99%の時はBGMでした。一番最初の審査員紹介の時は面白かった。一人一人、皆一生懸命紹介を聞いて顔を見るのですが、大抵首をかしげて「ン~、知らないな~」と言い合い、何となくその「アメリカ、やはりお互い長いですね~」と言う連帯感と「紅白の審査員を知らなくても、私たちは日本人です」と言う確認をし合うのです。最後はちゃんととろろそばも食べました!美味しくて食べ過ぎてしまいましたが、お野菜が多くて今朝はもたれてません。これも、思いやりのあるメニューのおかげだなあ、と優しい気持ちで思い返します。私は本当にお友達に恵まれて、幸せ者です。 今年の目標は私は色々在ります。 1) 美しくある事。(これは着飾る、と言う意味では無く、立ち居振る舞い、言動、そして自分の環境・経験に置ける選択の基準を「美しくある」と言う事にすることによって、自分の美的感覚をよりよく見極めたい、と言う事です。) 2) タイミング良く生きる、タイミング良く弾く。(タイミングと言うのは、ナチュラルである、と言う事につながり、タイミング良ければ全てがスムーズに行く、とこの頃思うので、そのタイミングを感じ取る力、と言うのを磨きたい!)  3) 常に余裕を持つ。「忙しい」を理由にしない (余裕と言うのは数値では無く、態度だと思います。きつく感じる時ほど、これに心して反省し、気を付けて小さな余裕を心がける) これを合わせて、「美しいタイミング、美しい余裕」 これからもブログ、書いていきます。今年もよろしくお願いします。

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