January 7, 2011

遅ればせながら、NY・NJの写真です。

この冬は沢山の素晴らしい思い出に恵まれましたが、やはり一番心に留めておきたいのは、クローデ・フランク氏との3回のレッスンです それから、いつもNYで快く泊めてくれる私の一番親しい親友の一人である、ピアノ調律師のリック。 彼は色々な芸術(絵、彫刻、ガラス工芸、詩、作曲、カヤック製作など、など)も手掛けます。 右にあるのは、彼の絵です。左に居るのは、リックの彼女で、踊り子・振付家のローリー、 他にも保護者のうちのクリスマス・ツリーや、お正月など、皆さまにお見せしたいショット・チャンスは沢山会ったのですが、カメラを持ちつけない物で、いつも撮り忘れてしまいます。残念です。

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余裕と効率のバランス

NYである朝、目覚めて突然嬉しくなった。 私はなんて恵まれているんだ。 そりゃあ、年収なんていうものは普通の社会人はびっくりするほど少ないけれど、 でもこうして、まるまる3週間NYで好きな人に沢山会って、 好きなものを食べ、好きなように練習し、 好きな所に好きなように行ける、余暇が持てる。 そして追求したい情熱を音楽に対して持っていて、それを思うまま追求できる環境にある。 お金に変えられない幸福だなあ~。 ただ、ルーティーンの無いこう言う自由な人生の危険は全てが自分次第、と言う事である。 NYでは限り在る時間の中、10年以上NY在住した過去から、 またNYが何と言っても音楽界中心である、と言う事実から、 会いたい友達・恩師などが沢山居て、 毎時間何か予定が入っていた。 予定と予定の間は次のレッスンに向けて一生懸命練習した。 ヒューストンに帰って来て、ぽっかり一日予定が無い日が突然出来て、 そう言う日にしておけば良い事のリストはもう作ってあるのだけれど、 そのリストを取り出して見る気にも慣れない程、突然脱力。 これを必要な休養とみなして太っ腹に構えるか、 怠けとみなして自分にハッパをかけるべきか。 今、夏の予定を計画中。 音楽祭に参加したかったらそろそろ応募のプロセスを始めなければいけない。 去年、一昨年と、日本での演奏会を初夏に終えてタングルウッド音楽祭に直行し、 その後すぐまた学校が始まる、と言う 休みない夏休みを2年繰り返した。 今年はぽっかり休んでみるか、はたまた脱力を懸念して、ここは頑張って予定を入れるべきか。 ぼ~っと考える今朝の時間である。 妹が誕生日に贈ってくれた抹茶ラテがとても美味。

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