April 2013

一日一食は座って食べよう

昨日は3食とも何かをしながら食べた。 朝ごはんは、昼食のサンドイッチと夕食用の果物とお菓子を用意しながら立って食べた。 昼食と夕食は今かかりきりになっている、博士課程自由研究のビデオの編集しながら食べた。 ダイエットの目論見もあって(あと荷物が重くなるのがいやだった) ちょっと大目の一食分くらいしか準備しなかったら案の定夕刻おなかが空いてしまった。 ちょうど良く、最後の2曲にちょっと顔を出した下級生の演奏会のあと、 聴衆のための軽食が振舞われ、でも何だか沢山の生徒とか先生とかとお話しながら、 やっぱり立食してしまった。 9時にビデオ編集をしているDigital Media Centerが開く。 その前、7時半に音楽学校が開く。 この1時間半が貴重な練習時間。 それが勿体無くて、今日も昼・夜の準備しながら台所で食べようかと思って、 でも、きちんときれいな器に持って、ブログを書きながら味噌汁と炊き込みご飯を食べました。 毎晩、10時まで編集している。 その間にまだ色々学校関係のミーティングや、教えている授業の補習授業、そして期末などなど。 今日も頑張るぞ!

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心の余裕、時間の余裕

金曜日に、最後の授業を終えた。 まだまだ学期が終わったわけでは決して無い。 教えている授業の期末試験は来週の水曜日。 火曜日は補習授業も行う。 この授業のプロジェクト採点、期末の採点、そして演奏会批評の採点。 そして最終の成績をつける。 さらに、博士課程自由研究はまだまだこれから。 収録したヴィデオの編集がこれから始まるのである。 そして、今年東京とパリの学会で行う自分の研究発表の仕上げ。 ヒューストンを経つ予定の5月中旬までに形を付けておきたい。 研究を手伝ってくださる教授も、文献も全てヒューストンにあるから、である。 それから今年のリサイタル・プログラムの準備。 練習も勿論なのだが、招待状に付帯する手紙とか、プログラム・ノートとか、 チラシに関するメールのやり取りとか、中々大変。 今年の日本帰国は6月下旬。 東京大学での研究発表が6月28日。 そして去年に引き続き6月30日にはブルガリア人チェリスト、 ラチェザール・コストフ氏との共演が静岡の金屋である。 今年は自分の独奏会は7月6日にみなとみらい、7月26日に千葉の美浜文化ホール。 その他、今年3年目になる横須賀ゆかりのピアニスト・グループ、スカぴあの ピアニストたちの共演、ピアノの祭典の参加が7月13日。 さらに、スカぴあ直後からパリに出発、パリでの演奏会が17日、そして研究発表が21日くらい。 そしてぎりぎりまでパリに居て学会に参加し、帰ってきて直後に美浜文化ホールでの独奏会。 さらに、不在中のアパートを短期入居者に貸し出す。その手続き。 そしてその間の自分の荷物の始末。倉庫を借りるのか、友達の家に運び込むのか。 そして、9月23日、25日、27日に行われる博士課程最終試験のための試験勉強。 落ち着いて、一つ一つこなす。 それぞれの時間、やっていることに集中して、効率よくこなして行く。 今までにも、こういうスケジュールは良く在った。 その度に乗り切ってきた。 周りの友達も本当に目が回るくらい世界中を飛び回りながら練習と演奏と勉強をこなしている。 大丈夫、大丈夫。深呼吸。

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新緑、学期末、税金申告、その他色々

学期末。後一週間でクラスが終わる。 その後「期末試験勉強期間」そして「期末試験期間」が在って、学期が正式に終わるのが5月15日。 後ちょっと、後ちょっと。 そう言う一番忙しい時に、税金申告の締め切りが4月15日。 昨日の夜はとっくに真夜中を過ぎた時間までかかって、税金申告を済ませた。 少なくともインターネットで全てを申告できるようになってずっと楽になった。 一年分のレシートを見返しながら色々な思い出がよみがえって来る。 一年と言うのは長い時間だ。 そして新緑はもう段々、新緑と言えない濃さに染まってきている。 色々あるのだが、でもこの頃また一日数時間ずつ練習が出来るスケジュールになってきた。 きちんと練習できた日は自分が本当の自分に戻る。 私はやっぱりピアニストである。

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近況報告

何だか走り回っている。 最近のプロジェクトについて報告 1.博士課程自由研究。 これは、卒業後自分のアピールに役立てるための何かをする。CDを作る人も居るし、コンサートを企画・実行する人も居るし、色々ですが、私はロサンジェルスの日本語テレビ・チャンネルで隔週の放送を行った「ピアノの時間」の英語版をYoutube用に製作することにしました。ライス大学にはカメラやマイクを貸してくれ、その編集などをするプログラムも全てそろっているDigital Media Centerなる素晴らしい場所があって、そこの機材と人材(そう言うことに詳しいスタッフがやさしく、かつ辛抱強く、私のようの機会音痴のお手伝いしてくれます。)を多いに利用することを見込んで計画したプロジェクトでしたが… 最初の撮影は3月半ば。丸々一週間費やしまし、編集に8時間くらい使ったところで、音源に問題があること発見。音源の問題を取り除くための色々なソフトウェアを物色、断念。 先週末、またもや丸々一週間費やして撮影。今度は慎重に、音源のレヴェル、マイクの位置など、DMCのスタッフに教えてもらったとおりに全てをしたのですが、月曜日に撮影を終えたほやほやの録画を編集のため、DMCに立ち寄って仰天!全く同じ音源の問題が。。。 翌朝(火曜日)、DMCのスタッフのいたってのお願いで学校の練習室で実験撮影。スタッフ二人が担いできた何台ものカメラとマイクを全てセットアップして撮影。消去法で、問題は私の使ったカメラに在ったことが判明。もっと新型のカメラとマイクで雑音が削減でき、音量ももっと自由にコントロールが出来る、と言うことで、そのまま撮影に突入。 その翌日(水曜日)火曜日の撮影の結果を編集するために4時間。しかし、15エピソード録画したうちの一つのエピソードを編集し終わったところで、友達や教授に意見を求めたところ、ピアノの悪質、練習室と言う環境の味気なさ、カメラ角度、光度、さらに私の化粧、洋服など色々な問題が指摘され、折角撮ったこの撮影もチャラになることに。 今週末、また撮影予定。 2.博士課程総合試験の準備。 来年の期末、私は博士課程の総合試験を受ける。 その為に毎週一回、同級生と勉強会をしている。 総合試験準備のために音楽史から山のような例題をもらっている。 それを役割分担して一つずつ回答のノートをまとめ、発表し合いっこする。 しかしこれらの例題は非常に大きい。 昨日の私が担当した質問。 1.ピアノの楽器の発展と、それに伴うピアノのためのジャンルの発展について述べよ。例:ソナタ、性格的小品、エチュード、超絶技巧作品 2. 20世紀初期の作曲家の進展とその歴史的背景を述べよ。例:ストラヴィンスキー、ショーンベルグ、ヒンデミット、スクリャービン、R. ストラウス。 一つの質問に対する答えを出すためのノートが、どんなに大まかにまとめても約5ページ。そのノートをまとめるための文献を読む時間が、それぞれ約8時間ほど。。。半徹はしょうがない。 3.夏の企画、もろもろ。 この夏、私は7月とその前後の少しを日本とパリで過ごす。今年13年目、毎年恒例となった日本での演奏活動に加え、今年は学会での研究発表、さらにパリでの演奏、研究発表もある。パリに行くための滞在場所(演奏もあるので、ピアノがある間借り)確保、日本でのプログラムのチラシのデザインのための協議、選曲の詰め、など色々なメールが飛び交う。 さらに毎週の教え。月・水・金の担当している音楽理論のクラス、さらにプライヴェートの生徒のレッスン。 自分の練習時間、睡眠時間、食事時間が、もうほとんど取れていない状態です。

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