June 2013

エピソード8「短調のスケールについて」

エピソード8のご紹介です。 短調のスケールについて、喋っています。 書きたいことは沢山あるのですが、毎日練習、勉強、リハーサル、そして日本に居る家族、親しい友人・知人との積もる話しで、毎日睡眠不足の上、これからどんどんスケジュールが過密に… 今日はもう寝ます!

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エピソード#7は「暗号を秘めた楽曲」

日本は本当に素晴らしい国だと思います。 何を食べても美味しいし、電車はぴったり時間通りだし、道行く人は優しいし… (私は方向音痴なので、一日3回くらい見知らぬ人に道を尋ねるのです) やることは一杯あるのに、つい家族と団欒してしまい、ブログ更新が今日になってしまいました。 今日のエピソードは「暗号を秘めた楽曲」。 スケールの音をアルファベットに見立てて、それでメッセージを音楽に託す方法を検証します。 このエピソードは編集が一番大変でした。 メロディーを最後から弾いたり、移調したり、逆さま(上がる音形を下げて、下がる音形を上げて)に弾いたりするのですが、その度に字幕が出る場所を上げたり、下げたり、逆さまにしたり。。。 「ヴィデオ編集のヴィルテュオーゾ、マキコ」と呼んでください。

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調整には性格があるか?

エピソード6のご紹介です。 毎週水曜日に一本ずつご紹介すると決めてからもう6週間も経つなんて… このエピソードではシューベルト即興曲作品90-3の逸話を紹介します。 この即興曲は変ト長調  6つもフラットがあって譜読みも大変ですし、黒鍵が多く、運指も大変。 と言うことで、アマチュア・マーケットを狙う出版社は大慌て。 「ト長調に変えてください」とシューベルトに要請。最初の出版はこの曲実はト長調だったんです。 でも、ト長調で弾くのと、変ト長調で弾くのとでは、印象が随分違うのは、なぜでしょう? 調整が変わっても、音と音との距離感、関係は同じはずなのに…? こちらのURLでどうぞ。 明日の朝、日本に向かって飛びます。 日曜日にニューヨークの友達の家でリサイタル・プログラムの通し稽古をさせてもらった後、 月曜日は7月13日の「スカぴあ」プログラム・ノート執筆にかかりきり、 火曜日はラジオ番組収録の準備、勉強・練習。 明日の飛行機の中でも、しっかり勉強するつもりです。 さあ、今から3時間で荷造りして、今日は早寝! 日本に着くまでに、ルネッサンス、バロック、古典、、ロマン派、そして20世紀と、 ザーッと、音楽史の教科書を読破するつもり! 取りあえず、今は頑張って、なるたけ効率よく、荷造りです。

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Poco Piano, エピソード#5「スケール」

ポコ・ピアノの宣伝を始めて、今週でもうすでに5週目! 受験勉強、演奏会に向けての練習、そしてニューヨークでの生活、 一週間後に迫った日本への帰国に向けてのもろもろの準備。 毎日実に充実しています。 ブログ更新したいことは沢山あるのですが、気がつけばまた水曜日。 Poco Pianoを宣伝する、と決めた水曜日です。 今回のテーマは「スケール」。 スケールを5分ちょっとで説明するのは本当に苦心しました。 倍音、ピサゴラス、などなど。。。 言いたいことが山ほどあって、でもそのどれもがとても複雑で、 何度も言い直して、撮りなおした、懇親のエピソードです。 例えば。。。 5度の関係(ドからソ、ソからレ、レからラ、ラからミ。。。)と言うのは オクターブの次に、共鳴度の高い関係です。 スケールと言うのは、実は5度の関係から成り立っている、と言えるのです。 ドからソからレからラからミからシ。 ここまで5度をあがって行けば、ハ長調のスケールのファ以外すべての音が出てきます。 そして「ファ」と言うのは、ドから5度下がったところに在るんです! こちらでご覧になれます。 お楽しみいただけますよう。

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