景色について


一概にマンハッタンと言っても、区域によって全く雰囲気も文化も違います。
この多様性がマンハッタンの一つの醍醐味なのですが、
今、このブログの頁を開けながら、窓の外のハドソン川にしばし見入って、
(ここに住んでいたら、私のNY生活は全く違った物になっていただろう)
と言う思いに取り付かれました。
窓の外はハドソン川、とその向こうの緑生い茂るNJ州、
手前はマンハッタンのリヴァーサイド・パーク。
ハドソン川はこちらの川岸から向こうの川岸まで2キロ半?3キロ?
川の流れはゆったり。そしてヨットや貨物船がカタツムリの様に下り、上り…
大きな鳥(鷹かな?)が翼を広げて空中を漂っています。
私がNYで最後に住んだのはここから約20ブロック南に下った辺り。
ここは主にドメニカ共和国出身者が多い区域で
レストランも南米系が多く、
私はサンドウィッチを重い焼き機でつぶしてカリカリに焼いて食べる
ここら辺のサンドウィッチと濃いコーヒーを甘~くしてクリームたっぷりで飲むのが
大好きでした。
ドメニカ共和国では「音楽を一人で聴くのは自分勝手」と言う哲学があるそうで、
寒くなくなったその瞬間から人々はデッキチェアに座り
道端の思い思いの場所で大きな音で音楽を分かち合います。
私はこのアパートに住んでいる時は、就寝時には必ず耳栓をしていました。
2006年にLAに移ってもう8年ですが、
その前私はNY周辺に実に17年も住んだのです。
こうして帰ってみると、どの街角にも思い出が詰まっています。
マンハッタンをこんなに良く知ることが出来たのも、
私の音楽人生の達成感を感じる一つの項目です。
さあ、今日は録音編集とリハーサル!