この頃良くされる注意、覚書 2


「歌や、弦と共演する時は、クレッシェンドは彼らの少しあとから始め、
デクレッシェンドは彼らの少し前から始める。
いつも、ピアノの方が音量的に圧倒しやすい立場にあることを念頭に、
相手を下から持ち上げてあげるつもりで弾く。」 
-レヴァインの口癖、と色々な先生から言われる。
「(特にセクションからセクションへのつなぎの部分で)
クレッシェンド=音量と共に、タイミングも幅を広げていく感じで、大きくしていく
デクレッシェンド=音量と共に、タイミングも幅を狭めていく感じで小さくして行き、すっと終わる」
―エマニュエル・アックス
「曲を聴くとき(あるいは曲を頭の中で聴いて、構想を練る時)、
メロディーから聞いて、ハーモニーを埋めて、最後にベースを聴くのでは無く
最初にベースを聴いて、それからハーモニー、そしてメロディーを付け足すと、
構造がよりクリアにわかる、方向性のはっきりとした演奏になる」 -私の学友のジョン
「ギリシャの建築物の円柱と言うのは、等間隔に見えるけれども
実は等間隔に見えるように微妙にずらしてあるんだよ。
拍も同じで、大事なのは機械的に等間隔にあることではなく、
等間隔に感じられ、音楽的に拠り所となる、と言うことなんだよね。」
私の先生、ジョン・ペリー
「歌曲では、歌詞が音楽を触発しているので、そのように歌わなければいけません。
歌詞が付いていないところでも、
想像力を働かせて、歌詞がある個所と同じくらいの意図をもって弾いて下さい」
―Phyllis Curtin、声楽家


2 thoughts on “この頃良くされる注意、覚書

  • 毎日充実しているのが伝わってくるよ!
    育児の合間にブログ全部読んでいるから
    更新続けてね!楽しみにしてるよ~!

  • makicha

    >純さん
    嬉しい!
    読んでくれてありがとう。
    私は、勿論忘れないように自分の為の記録、
    と言うこともあるけれど、
    こんなに貴重な体験をさせてもらって、
    感動させてもらって、
    それを自分だけの為にしまっちゃうのは
    勿体ない、他の音楽家、音楽愛好家にも
    知ってもらいたい、と思って
    書いています。
    まだまだ、文章が拙くて、まとまりがなくて
    自分でも歯がゆいけれど、
    ずっと読んでね。

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