パリデビュー、大成功!Poco Pianoエピソード#11も!

昨日は何を食べたんだか…
朝はしっかりヨーグルトと黒ゴマ黄な粉のバナナ、日本から持ってきたインスタントの粉ポタージュにおとといの残りの全粒紛バゲットを落として、食べたのですが、昼と夜はカロリーメートなようなものを食べて済ませてしまいました。歴史ある大学街の日本舘での演奏会が18時開場で、兎に角それに向けて休養を取ることを先決にしたのです。朝は昨日の夜最後にやった通し稽古の録音を聞き、じっくりゆっくり確認練習をしましたが、午後はもう弾きたい気持ちをむしろ抑える気持ちでベッドで目を瞑り、ぐったりなまけもの、で過ごしました。
そして演奏会は、26日の美浜ホールでの最後のリサイタルに向けてまだまだ課題を多く残すものの、素晴らしい聴衆とインスピレーション溢れる会場に恵まれ、それに支えられれて、とても喜んでいただけた様です。聴衆は主に今回の学会「国際比較文学研究会」の理事たちとその家族、そして一般のお客さま。比較文学と言っても文学を他の芸術分野と比較する、と言う分野もあり、音楽にとても詳しい教授も沢山いらして、そう言う方たちが本当に優しく聴いてくださり、私はちょっと感動しました。私の演奏の前にスピーチをしてくださったユージーンと言う教授は「東洋の女性が西洋音楽を演奏して比較文学の我々を楽しませてくれる。自分の文化に固執しないで、目を外に向けることに意義を見出す比較文学の学会に置いて、そしてこれからの世界の未来に願って、なんと適切な象徴でしょう!」と言ってくださって、私はとても感動しました。
演奏の終わった後は私は興奮が冷め切らず、自覚するような空腹感が無く、今回の発起人のK氏や色々なパリ在住の日本人の方々と一緒に打ち上げがあったのですが、フォアグラや魚介類などを(美味しいな)と思ってつまんだのですが、やはり少なかったようです -今朝起きたら凄い空腹感!
やっぱり緊張したようです。
今日は一日オフ!
学部生の頃の友達に朝会って、その後学会のレジストレーションと開会式に出席します。
Poco Pianoのエピソードのエピソード11はこちらをどうぞ。

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