マキコの進化


新しい環境に来れば、ある程度当たり前なのかも知れないが、ライス大学に来てから今まで想像もしなかったような事に色々挑戦し、そしてそれぞれの挑戦を勝ち抜き、マキコは(我ながら感心な事に)学習、成長して行っている。
例えば今朝、ブログを書きながら食べているのは、親子どんぶりスタイルの「キノコと長ネギのふわふわ卵とじを発芽玄米に乗っけた丼」である。私は今までこう言うお料理を自分で出来るようになるとは想像もしたことが無かった。今朝起きて、(こう言う物が食べたい!)と強く思ったのは寝る前に読んだ本で警察にしょっ引かれた主人公が尋問中にふるまわれた親子丼が美味しそうだったから。 その強い欲望に導かれて、「こうかな?」「こうかな?」と適当に作って行ったら、出来てしまった!凄い!そして、美味しい!
それから、DMC(Digital Media Center)と言う、あるだけでも驚異なライス大学のある一角に、私は今学期何だか通い詰めている。DMCと言うのは、コンピューター、録音・録画・印刷・コミュニケーションなど、ありとあらゆるハイ・テクの機材がそろっていてライスの一員には図書館の様に使用や貸出がしたい放題のほか、そう言う事に詳しいスタッフが常備していて、いつでも必要な助けを提供してくれるところである。博士課程のカリキュラムの一環で、「自分で録音製作をし、編集、パッケージング全てを出来るようになる」と言うのがあり、今まで私は自分のCDをコンピューターでコピーすることさえままならなかったのだが、何と全て出来るようになったのである。始めは私はコンピュータが本当に恐ろしく、スタッフが横に座って、「さあ、次はこのアイコンをクリックして」と優しく指示してくれても「え!どのアイコン?アイコンって何? え? え!?」とおろおろしている感じだった。もう一時は絶望感にひしがれていた気持ちだった時も在った。ところが、やれば結構出来るものである。自分でCDを製作する、と言うプロジェクトは、お陰さまで「A」をもらえた!編集はものすごく時間がかかったけど、今では自分でさえ、CDを聴いて、つぎはぎの部分がどこか全く分からない程である。指揮のヴィデオを編集して、DVDに焼くのも、「やらなきゃいけない」と自覚した瞬間は泣きたい気持ちだったが、やってみたらちゃんと出来たのである。凄い!そして、DMCのスタッフは今では正規で常勤のスタッフ、パートのアルバイトも全員が私の名前を覚えていて、DMCに出向くと「おお、また来たね!」と、笑顔で迎えてくれる。こんなに手間をかけてしまってすみません、と私は最初は縮こまりたい気持ちだったが、案外私の事を面白がって、皆喜んで助けてくれるようなのである。有難い。凄い!
まだまだ、いっぱい進化の余地あり!マキコ、前進!