ワシントンDCにやって来ました。


去年に引き続き、ライスの音楽学部は博士課程の生徒5人を選び、ワシントンDCに送り込みました。Library of Congress(米国の国会図書館)でリサーチと演奏をするためです。Library of Congress(以下、L of C)はアメリカで一番古い文化関係の建物で在り、世界で一番大きな図書館です。
今年選ばれた5人は一年目から私とチェロの女の子、3年目から作曲家とヴァイオリニスト、4年目からもう一人ピアニストです。このプロジェクトは2段階になっています。私たちは今回、12月5日から10日まで5日間リサーチをします。2段目は、3月1日から5日までもう一度DCに戻ってきます。この時は私たちは演奏をする予定です。DCの演奏会の前はヒューストンで同じプログラムで演奏会が在ります。
プロジェクトの第一段階の今回は私たちはリサーチをします。リサーチの課題は大きく分けて二つあります。
1) L of Cの音楽のコレクションは直筆の楽譜、直筆のコピーが多く在りますが、その多くはきちんとカタログされておらず、これらのコレクションのきちんとした記録が在りません。何が在るのか、把握している人がいないのです。私たちはこれらの膨大な量のコレクションに目を通し、自分に興味が在る物をカメラで写したり、コピーを取ったりする事が許されています。去年のプロジェクト・チームはバーバーのトリオ、まだ存在を誰も知らなかったトリオ、を発見しました。私たちがこうやって探している過程で、少しずつこれらのコレクションをカタログするお手伝いをするのです。ここで見つけた物の一部を、私たちは2月と3月にヒューストンとワシントンで何回かの演奏会で演奏する事になっています。
2) ライス大学は1912年に創立されました。2012年は創立100年の大きなお祝いとしてイベントが沢山企画されています。その一環として一年間にわたるコンサート・シリーズが予定されています。この演奏会で演奏されるのは、1912年に書かれた、あるいは出版された曲、または、1912年に(特にヒューストンかヒューストン近辺で)演奏された曲、です。私たちは1912年に書かれた曲、あるいは出版された曲、そしてヒューストン近辺で在った演奏会の曲目を調べます。
学校は私たちの経費を全て負担してくれた他、L of Cの真向かいにあるホテルにそれぞれ一人部屋を取ってくれ、お小遣いもくれました。明日の朝8時半に図書館の係りの人が迎えに来てくれます。