ハロウィーン、そして11月


個人的に非常に盛りだくさんだった10月の最後の日はハロウィーンの月曜日。

でもこうして図書館でブログを書いていると、周りは仮装をした生徒も居らず、

皆必死でコンピューターに向かったり、ノートに何かを熱心に書き込んだり

計算機を片手に私には宇宙語にしか見えない記号を紙一杯に模様の様に描いて行ったり、

ハロウィーンである事も、外は小春日和である事も、全く感じさせない。

 

でもそう言えば、いつもよりは図書館の混雑は具合が若干少ない。

図書館を一歩出れば、ライスキャンパスはお祭り。

事務スタッフがコスチュームを着て、お菓子やフルーツポンチや綿菓子や

出来たてホヤホヤ湯気が出るポップコーンを「ポンポン!」と出来上がる先から袋に入れて

群がる生徒に配ってくれる。

私は普段お世話になっているスタッフのコスチュームがなんとなく照れくさく

それに最近「砂糖は毒」と言う研究を続けざまに読んで、甘い物を割愛しているので

ポップコーンの列にだけソッと並んでつまみながらちょっとだけ休憩。

 

久しぶりに朝はゴールドベルグ変奏曲とハンマークラヴィアを練習した。

溜まっていたメールに対処してブログを書いて頭を整理した後は論文を再開。

実は怖いのだ。

ずっと休んで脳みそが溶けてしまっているようで。

でもやらなければ。

 

11月からは元の生活に戻ろう。

手術後初めて、2週間半後にして、昨日はかなり本気で運動した。

7キロ走り、7キロ歩き、ラジオ体操や、腹筋やスクアット。

ピリピリつるので、手術で腹筋が少し切られたのが分かるけど、

もう痛いと言う事は無い。

このままピリピリやっていればまたつながってくれるのが実感できる。

運動は凄い!乱れていた生活や体内のリズムを一気に戻してくれる。

頭も段々しゃっきりしてくる。

 

人生、と言う事に想いを巡らせるような10月だった。

平均寿命の約半分をもうすぐ超える自分が、

自分の手術と、周りの人々の死、そして運命共同体となる人々との儀式を経て

今までの自分の人生を振り返り、

これからの人生について希望や目標を語り、宣言し、祝ってもらった。

来月は誕生日だ。

 

私がしたい事。

それは自分が意義を感じる事に寝食忘れるほど、我を忘れて、没頭して打ち込むこと。

今までそれはピアノの練習を通じた音楽修行だった。

でも私にとって音楽修行は演奏のキャリアとは少し違う哲学的な自問自答のプロセスだった。

私の博士論文はそんな自問自答のプロセスの集大成に成り得る。

楽しんで打ち込もう。

さ、頑張るぞ。