ミュンヘンにて 2


チェックインカウンターのきれいなお姉さんもびっくり!
私も考えれば考えるほど摩訶不思議。
なぜ、日本からヒューストンに行くのに、ヨーロッパ経由で、
しかもそれが一番安いチケットだったの?
何にせよ、ミュンヘンに居ます。
羽田からミュンヘン、ミュンヘンで16時間待機後、ヒューストンへ!
ミュンヘンでは空港で寝て、文献や楽譜でも読むかな~と、思っていました。
私にとっても過保護な父も「危ないことはしないほうがいいよ、うん、できれば動かないで、ずっと同じところに座っていな!」と言う意味のことを一生懸命言っていましたし。
でも、着陸直後の機長からの放送で「現地の気温は25度」と聞いて、
そう言えば、ヨーロッパは結構行かせてもらっているけど、
ドイツは2002年以降じゃん、ドイツの空気吸うだけでも違うかも、
音楽家としては、やっぱりこういう見聞のチャンスは逃しちゃだめだよね!
と、急遽ミュンヘンにちょっとだけミニ旅行することにしました。
5時30分の着陸後、空港内で変圧器を買ったり、色々してたらもう6時過ぎ。
そしてミュンヘン市内までは電車で48分もかかると判明。
(まあ、いいか、電車の中では文献でも読んでいよう!)と開き直っていたら、
次の駅で私の真向かいに座ったおば様がとっても人懐こそうで、
一生懸命目を合わせてくるのです。
「私はミュンヘンは初めてなのですが、ミュンヘン在住の方ですか」
と声をかけると、
「私は英語が下手なのだけれど、でもミュンヘンに住んで35年になります」
と、一生懸命ミュンヘンの見所について説明してくれました。
ベルリンに住むお孫さんを一週間預かったあと、
親元に送り返すために空港に見送りした帰りだとか。
会話をしていたら48分はあっと言う間に過ぎてしまいました。
そして、ツーリスト・インフォメーションで教えてもらったマリアン・プラッツに到着。
そしたら、おば様も一緒に降りてくるのです。
(乗り換えするのかな~)と思いつつ、一緒に歩いていたら
「夫には1時間遅れて帰ると、さっき電車の中で伝えたので、ご案内させてください」
と、色々な建物や歴史的な場所に案内してくれました。
そのご好意にびっくり!
街角では、タンゴや、音楽学生らしい4人組の四重奏や、アコーディオン2重奏など、
兎に角生の音楽がいたるところで演奏されていて、
しかも人々が立ち止まってちゃんと聞き、そして2ユーロをバンバン上げている!
なかでもアコーディオンのデュオは、ヴィヴァルディの四季や
バッハのトッカータとフーガのニ短調など、息がぴったりで驚異的でした。
私も4重奏とアコーディオン・デュオに2ユーロずつ上げてきました。
とっても良い思い出になりました。


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