Makiko Hirata


体験があまりに強烈で、すぐ誰かに言わずには居れない…そう言う気持ちはみんなあると思う。 今朝の私はやる事のリストがたくさんだったけれど、朝食を食べて(ブログに書こう!)と思った。 誰かに言わずには居れなかったのだ。 大抵の朝、私は外に出る。ゆっくり歩きながらストレッチだけの時もあるし、早歩き、軽いジョギングから、結構遠征まで、その日の気分や都合によってマチマチだけれど、まあ主義的に「朝は日光を浴びて、出来れば一汗!」と思っている。 今朝、オレンジの木に出会った。ここら辺は柑橘類に適しているらしい。レモン、ライム、オレンジ、時には金柑まで、色々な庭にあるこれらの木に枝がしなるほどたわわになっている。この木は高い塀の向こうから枝を伸ばして、周りに熟したオレンジがいっぱい落ちていた。勿体ない…普段は(欲しい!)と思っても行動に移したことは無いけれど、この木の主はどうやらオレンジを持て余しているらしいし、早朝でまだ人が回りにいないし、その上「公共道路に伸びている枝になった実は公共」と聞いたことがある。(これって日本の法律ですか?) […]

盗んだオレンジ


私の妹の送ってくれた小包がちょうどクリスマスイブに届いた。 妹は本当に私の心を暖かくしてくれる名人だ。 「こだわりました!」と言う感じのお餅やあんこ、 そして「あやが好きなの!」と言う感じのお菓子や飴と一緒に スペシャル包装に包まれてきたのが、この本「日日是好日」。 […]

書評:森下典子著「日日是好日」


研究者の方といろいろお話しをする機会を昨夜得た。 研究や、練習に使う時間がもっと欲しい、と二人とも同意した。 学生の時は、研究と練習に際限なく時間が使えると言うことの贅沢が分からなかった。 大人になって実務や社会責任に追われて、時間が惜しい。 もっと研究・練習に没頭する時間が欲しい! […]

大人の損、大人の得。



2018年明けまして、おめでとうございます! 2017年は大変お世話になりました。2018年も引き続き、よろしくお願いいたします。2017年は私の人生上いくつかのビッグイベントがありました。一つは博士号取得です。博士課程にかけた7年間と、博士論文「暗譜の起源」の執筆は、私のこれからの音楽人生をさらに豊かにしてくれる、掛けがえの無いものとなりました。 ヒューストンのメソジスト病院に在るCenter for Performing […]

2018年、新年のご挨拶と今年の抱負。


2018年明けまして、おめでとうございます! 日本では皆さまいかがお年越・年明けをお過ごしになられましたでしょうか?アメリカではやはり大晦日・お正月はクリスマスにやや押され気味の祝日です。が、素敵なお友達に沢山恵まれて、今年はかなり盛大にお祝いをすることができました。 大晦日は、仕事納め。 午前中に大急ぎで色々仕事をとりあえず一段落させ、野の君と二人でくるくると大掃除をした後、午後半ばから大変お世話になっているお友達の所に二件、お呼ばれをしました。 最初のお宅では私には何年ぶりかのおせち、そして久しぶりで感激のお寿司、さらに本場中華!の餃子、など盛りだくさんのおごちそう(写真)を囲み談笑した後、年越しそばで絞め!2件目は紅白歌合戦を見ながら(アメリカでも見れるんです!)歌う・踊るという賑やかな会で、「細く長いそばではなく、太くで長くてスパイシーなで皆さんの2018年もそのように」年越しカレーうどん!年明けのカウントダウンでみんなで乾杯して、ハグし合って、帰宅は12時半過ぎ。 […]

明けましておめでとうございます。


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学部生の頃、練習休みにふらふら歩いていたら、オーボエの先生の追悼式に迷い込んでしまった。その人の温かい人柄があふれるようなエピソードが昔の生徒や同僚によってシェアされた後、奥様がスピーチをなさった。 「とにかく一人でいることが嫌いな人でした。練習を聞くことを私に強制するんです。あんまり毎日付き合わされるのである日逃げ出そうとしたら、クローゼットに閉じ込めて外から鍵をかけ、その前で練習するんですよ!」 会場がどっと沸いた。奥様ご自身も笑っていられた。 100日練習ヴィデオ挑戦を始めてもう11日目。最近、録画の前後に良くその逸話を思い出す。 一人で何時間も練習していると、昼か夜か、どこの練習室か分からないような『入り込んだ』状態になってしまうことがある。実際私は一度、練習室でバッハの「半音階とフーガ」に完全に入り込んでしまい、最後の音を弾き終えてピアノから顔を上げたら、窓の外にエッフェル塔があって仰天したことがある。パリにいることをすっかり忘れていたのだ。まあ、時差とかいろいろな要素があったと思うし、こんな事はこんな私だって稀だけれど。あの時は本当にびっくりした。 […]

練習を公開する、と言うこと。



(このブログエントリーは12月16日(土)の10時半からFMブルー湘南76.5MHzで放送されたクラシック音楽番組「スカッとすかピア」でお届けした際の原稿を元にしています。) 私は自分が本を現在執筆中である関係からも最近ベストセラーを集中的に読んでいます。年末は大掃除がありますね。それにちなんで選んだ今週の一冊は今世界でシリーズ700万部突破の大ベストセラー、近藤麻理恵の「人生がときめく片付けの魔法」と、音楽に於ける音の経済性・整理についてお話したいと思います。 近藤麻理恵については何となく知ってはいましたが、本を読んでびっくり!この人の片付け哲学は神道に基づいていたのですね~。自分の部屋の中にあるものにはすべて「自分の役に立ってあげたい、自分のときめかせたい」と言う思いがある。その物一つ一つを丁寧に直視して、本当にときめかせてくれるものだけを残し、あとは過去にときめかせてくれた思い出に感謝しながら解き放ってあげる。そうすることによって自分の優先順位を明確にし、過去に片を付け、自分の人生を自分が選択したものに囲まれて、自分らしく生きる。 この本を読んで思った作曲家はブラームスです。彼、若い時はやたらと音が多いし、曲が長いんですよね。ブラームスのソナタ3番、作品5はブラームスが20歳の時の作品ですが、5楽章から成り、演奏時間は40分くらい!キーシンの演奏でお聞きいただきましょう。音の密度にご注目ください。 このブラームスが年を取ってくるとどんどん、音が厳選されていくんです。それぞれの曲も短くなりますし、音も必要最低限に絞られた曲が増えてくる。私の一番好きなのはこれです。作品119の1、インテルメッツォ。ブラームスの最後のピアノ作品です。60歳のブラームスをお聞きください。 […]

大掃除と近藤麻理恵とブラームス


メリークリスマス! クリスマスはなぜか子供時代を思い出させてくれます。サンタさんとか、クリスマスツリーとか。 私は1歳半から6歳半まで父の転勤に伴い、香港で過ごしました。クリスマスイブになると、ブラスバンドがクリスマスキャロルを演奏して、それを家族でベランダに出て、聞きました。素敵な思いでです。ちなみに、バンドメンバーが演奏後、一部屋一部屋回って、寄付を集金していたのも覚えています。あの奏者たちはどういう人たちだったのだろう? 私は両親や駐在員コミュニティーの子供たちとは日本語、乳母とは広東語、そして幼稚園では広東語と英語、と言う環境で言葉をしゃべり始めました。始めは文章が色々な言葉のちゃんぽんで、お友達との意思疎通ができず、幼稚園でも一人遊びが多く、母を心配させたそうです。そのせいでしょうか?家に在ったアップライトを勝手に弾き始め、特に教えられた記憶があるわけでも無いのですが、即興演奏をしたり、童謡などを弾いたりしていました。そして、いつも歌を歌っていました。 今、私は自分がどうやって舞台恐怖症を克服したか、その過程を本にまとめています。その資料として、古い演奏録音をデジタル化しているのですが、3歳の頃、まだレッスンを始める前の録音を聞いて、考えるところ多し。 […]

3歳の真希子の録音を聞きながら、メリークリスマス!


最近、なんだか人生の折り返し点に在ることを非常に意識します。 そのせいもあるのですが、意識的に色々試しています。 毎日12分瞑想すると、心身ともに色々効果があるということで、やっています。 それからかなり真剣なストレッチもやっています。 更に朝起き第一で何も考えずに物をとに角3ページ書く、と言う修行もやっています。これは「武士道(Way […]

一皮剝けた!開眼!