日本で食べたイチジクが大変美味しかったので、
昨日、こちらでもBlack Fig(黒イチジク)なるモノを買ってみたら、
「美味しい、美味しい」と一緒に食べた日本の家族に申し訳ないくらい、
さらに美味しかった!
びっくり。
家族で毎日寝食を共にしていた生活から一転。
新アパートのルームメートは旅行中で、ずっと一人の時間が続く。
入居の作業や転居に伴う手続きの数々、
新学期の手配や買い物の合間に、
練習や論文のリサーチをやっていて
忙しく、結構楽しく過ごしているのだが
毎日ワイワイから急に一人暮らしは、ちょっと不思議な感じ。
悪くない。
でも、不思議。
家族のスケジュールの合間にする練習と、
用事は沢山あるのだが全てが自分本意の生活でする練習とは
まったく違う。
両方とも良い点と良くない点があるが、結局は自分次第。
と、前書きはさておいて。
ロビン・ウィリアムズ(63)の自殺はアメリカではかなりの衝撃を持って迎えられている。
天才と言っても良いくらいの才能の持ち主。
アメリカで私の世代の物は皆、
グッドウィル・ハンティングとか、ミセス・ダウトファイヤーとか
彼の映画を観て育っている。
まあ、ちょっと考えてみると彼のコメディーは躁っぽいな~とか、
思い当たる節が無きにしもあらずだけど、
しかし、ショックだった。
でも、比べるのもおこがましいが、私も演技をする一人の人間として
その苦しさはちょっと分かるような気がする。
もっとずっと若かった頃、
試行錯誤の一つとして、演劇のクラスを取ったことがあった。
色々学んだが、一番心に残ったのは
先生が話してくれたある有名なシェークスピア俳優の話し。
物凄い成功の舞台のあと、付き人が楽屋で泣いている本人を発見。
「あんな成功の後で、何で泣かれるんですか」と聞くと、
「成功する時に何で成功しているか、自分には全く分からないから
もう二度と成功出来ないかも知れない、といつも怖い」
と言って泣きつづけたそうです。
ロビン・ウィリアムズはディズニー映画「アラジン」のジニー役もやっています。
このTwitterが今、Facebookで彼の冥福を祈って、まわされています。
https://twitter.com/TheAcademy/status/498996314395246593/photo/1