コロナ日記㉓:非常時だからこそ味わう・愛でる

  • 米日共に、COVID-19感染者・死者の記録を更新
    • アメリカはこれまでの感染者30万人以上、死者8300人以上
      • 土曜日の死者数1,224人は土曜日のCOVID-19。一日の犠牲者数世界記録。
    • 日本は感染者数約3,500人、死者84人
      • 一日で感染の診断受けた患者の数が初めて100人を超える
    • 世界的には感染者110万人、死者6万人
  • ホワイト・ハウスはここ2週間が正念場と警告
  • 4月3日(金)はNY警察の18.5%(6,698人)が病欠。
    • 内、約2,000人がCOVID-19の診断。

COVID-19の非常宣言は通常のお葬式ですら許さない。私の間接的な知り合いでもCOVID-19の犠牲者が現れるようになった。他にも、もう籠城して3週間以上経つので、友人の親や音楽の巨匠が他の死因で他界したりしているが、慰問すらオンラインでヴァ―チュアルになってしまった。

だからだろうか。いつもより音楽に没頭する自分を発見。どうにかして音楽の癒しを発信したい。今まで草木ばかりアップしていたインスタグラムに、今日は初めて少しだけゴルトベルグのアリアの出してみる。

ドレスを着ているのは、収録準備中だったから。これからYouTubeで”Savory Music(味わう音楽)”と言うシリーズを発信しようと思っている。

「味わう」とか「愛でる」と言う行為は今取っているイェール大学の「幸せの認知心理学」で幸せに必須として挙がって来た要素。なるほど、と思った。味わっている時は、その瞬間に集中できる。そして人生状況がどうであれ、生きていることの喜びに感謝するきっかけになる。音楽を聴きながら五感や想像力を開拓してもらおう、と言うシリーズ。

こんな非常時だからこそ一瞬の喜びを、美を、愛でる。そして分かち合う。それが音楽家、そして表現者のの使命だと思う。

1 thought on “コロナ日記㉓:非常時だからこそ味わう・愛でる”

  1. 小川 久男

    お疲れ様です。

    米国のコロナもは。いよいよ正念場に差し掛かりました。
    あと2週間、罹患せず頑張りましょう。
    そのために予防は悔いなくしましょう。
    と、自分自身にも言い聞かせています。

    癒しのコンサートは、音楽の原点だと思います。
    人のこころ模様を表しているからです。

    小川久男

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