- クオモニューヨーク州知事:「ソーシャルディスタンシングを守りながら10人までの会合なら合法とする」
- 3月以降初めてCovid-19関連の犠牲者が100人を切ったことを受けて、5月22日(金)の夜前触れ無しの発表
- 内部からは「医療関係者の進言に基づいた発令ではない。安心してはいけない」と警告
- ワルツミネソタ州知事:5月27日(水)から礼拝を認める
- ただし礼拝所の通常最高人数の25%の人数制限で、250人までの集会
- ジョージア州34歳男性:コロナ感染の嘘で勤め先の会社に10万ドルの損失。詐欺罪で逮捕。
昨日(金)はアヴェ・マリアの収録・編集・配信の作業のために、朝のルティーンを実に久しぶりに放棄して一日没頭して作業した。野の君もなんだか締め切りに追われていつになく焦燥感を醸し出していた。それに籠城生活が始まってから週日も週末も区別がつかない日々が延々と続いている。だから今日の土曜日はご褒美。久しぶりに週末らしい一日を過ごした。
朝型の私たちにしてはびっくりするほど凄い寝坊をした後、自家製モカをテイクアウトカップに入れてハイキングにお出かけ。外は初夏の最高の陽気。近所ばかり走っていたので、目新しい花が沢山あってとても嬉しい。
将来の話しや、最近の仕事の話し、世界情勢の話しと、二人でとめどなく沢山話して汗ばむほど歩いた。
ルンルン気分で帰宅してブランチの準備。
野の君が「どうしても欲しい!」と何日も粘って、懐疑的な私の知らぬ間にいつの間にか注文していたサンドウィッチメーカー。
これを使って、私が最近保存食用に大量に冷凍した「ガーリックたっぷりマッシュポテト」とチーズを、粒々マスタードとケチャップを塗った全粒粉パンにはさんでじっくり焦げ目がつくまで焼く。更に自家製カレールーをベースにした豚肉とお豆とマッシュルームのカレースープ!この自家製ルーは、野の君が腕の痛さを耐えながら一生懸命ずっと玉ねぎを炒めて作ったこだわりのルー。やはり冷凍保存してある。デザートは、野の君が律儀にさいころ型に切ったスイカ。
ウ~ン...こうしていると、籠城生活もなんだか悪くない気がしてくる。 ...でも多分それは、回復気分が私たちの周りに蔓延しているからだと思う。外を歩いていても、人の表情が明るい。家族連れが沢山ハイキングしていて、確かに80パーセントの人がマスクはしているけれど、でもみんな大きな声で会話を楽しんでいる。一時期は口を開けることさえはばかられる感じだったのに。そしてアメリカは今週末はメモリアルウィークエンド。夏の始まりを意味する、アメリカ人にとっては季節感のある3連休。
小休止。経済や世界情勢など、心配すれば切りが無いけれど、でもそういう事をひと時忘れることも必要なんだと思う。今日は本当に楽しかった。