コロナ日記83:一大事!眼医者に行きました。(門限5日目)

  • カリフォルニア、アリゾナ、ウィスコンシン、テネシー、プエルトリコなど12の州で感染者は増加中。
  • 中国がアメリカからの飛行機着陸を拒否したのを受け、アメリカも中国ーアメリカ間の飛行機を6月16日から停止と発表。
  • マティス前国防長官がトランプを非難
    • トランプはアメリカを分離させようとしている。
    • 軍人は憲法を守り尊重すると誓う。軍隊を抗議者に向けるということは、軍人に自分の誓いに背けと要求する事だ。

今朝野の君と散歩をしていたら、ちょっと奥まった閑静な住宅地の一角で、恰幅のいいおばさまが家の前のポーチに立って道行く人ににこにこと手を振っていた。誰から構わず挨拶をし、そして「道行く人が多くなって、にぎやかで嬉しいわ~」と言っているのだった。のどかだな~、と思った。抗議デモが毎日起こっているのがウソのような、「古き良きアメリカ」という感じだった。

抗議デモにずっとかかりっぱなしでそう言えば忘れていたが、一昨日眼医者に行ってきたのだった。歯医者はまだだが、眼医者はやっと開いたのだ。外出禁止令が発令される一週間ほどまえ、Covid-19中に使い捨てコンタクトが切れるかもしれないと思い急いでアポを入れたけど一足遅かったのだ。入れたアポは外出禁止令発令と共にキャンセルになってしまった。「コンタクトが無くなりそうなんです」と泣きついたら「予備を上げます。大丈夫」と言われ、もらったものを開けてみたら4週間分入っていた。(みんな呑気だな~)と思った。私は逆に悲観的過ぎるのかも。こうしてコロナ日記はもう2か月半目だが、もらったものも含め、コンタクトはあと8週間分ある。それでも(今のデモ抗議で感染が広まり、また外出禁止令が出るかも...)(秋になって気温が下がったらまた...)と、兎に角一年分のコンタクトを!と、眼医者が空き次第駆けつけた。

眼医者さんは行ったらまず鍵がかかっていた。これは予約を取った際言われていたので驚かなかった。クリニックの中で患者さんがかち合わないように、患者さんと患者さんの間に暇があるようにアポを入れているそう。そして更に念を入れドアに鍵をかけておき、アポがある人のみ外から電話をかけてもらって店内にお招きする、という仕組み。

外から電話をし、アポが入れてあることの確認をした後、中から看護婦さんが体温計を片手に出てきて、平熱である事を確認してから始めて入店許可。問診票を書くときに「消毒済み」ペンと「使用後ペン」が別の筆箱に入っており、「こちらが消毒済みペンです」と勧められる。それから検眼をするとき、機械に顎を乗せて機械の中のアルファベットを読むのだが、プラスチックが機械に覆ってあり、これが私の体温ですぐに曇ってアルファペットが読めなくなってしまう。「左から読んでください」「曇ってて見えません」「顔を離して、少し待ちましょう」というのを何度繰り返したか。

今日はついに字幕付けに成功!下のビデオをご覧ください!(自慢!)

今日の門限は21時から翌朝5時まで。LA市長ガルセッティは、門限は今日限りと発表しました。

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