- 全米一日の新感染者:初めて5万人を超える(ニューヨークタイムズ)。
- 一日の新感染者数新記録更新の州:アラスカ、アルカンザス、カリフォルニア(8千200人)、フロリダ(1万100人)、ジョージア、モンタナ、サウスキャロライナ、テネシー。
- フロリダ州のマイアミ―デイド群は感染に歯止めをかけるため7月3日(金)以降22時~翌朝6時までの門限執行
- Covid-19の突然変異:元々「D-614」と呼ばれていたものが今「G-614」に変異している物が優勢になっている。
- 違いは細胞に付着する際使われる、タンパク質の角。
- D-614に比べ感染力が高っているが、症状には変化はないと見られている。
- ジャーナル「セル」に発表。
学部生の頃、練習につかれてフラッと演奏会場に入ったらたまたまやっていたのは最近亡くなった管楽器の教授の追悼式だったことがありました。私は面識もなかった人だったけれど、これが忘れられない会になったのは奥さんのご挨拶のためです。
「音楽が大好きな人でした。いつでも練習しているか、音楽の話しをしていました。そして毎日私に練習の成果を聞かせようとするんです。私だって忙しい時もあるので時々断ると、なんと私をクロゼットに閉じ込めて外から鍵をかけ、そしてクロゼットの中にいる私に向かって吹いて聞かせるんです!」
会場満場の爆笑!私も笑いました。その面識もなかった教授の気持ちがとても良く分かったのです。きっと亡くなった教授は音楽も奥さんも大好きで大好きで、気持ちが溢れてシェアせずには勿体なくていても立っても居られない!そんな気持ちだったのだ、私もそうだ、と思ったのです。
朝練のライブ配信を世界の平和と健康を願ってのお百度と言って見たり、音楽の治癒効果を謳って「私は自分の培ってきた音楽に関する知識や経験や技術を世のため人のために役立てたいんです!」と言って、それにまあ嘘は無いのですけれど、でも根本的には私はやっぱり音楽も人も大好きで大好きで、ただ単にシェアをしたいんだ、とここ数日感じています。
最近は練習をしている際もライブ配信しています。私はただ単に私が黙々と練習している姿が、寂しい人や悩んでいる人の慰めや励みになるかもしれないと思って、動物園の檻の中の動物の様な気持ちでいたのです。それでもやっぱり見られ・聴かれていると意識が高まります。自分にずっと厳しくなるし、練習がずっと楽しくなります。
そしたら今日は思いがけずチャットで質問や激励が入ってきました。…おお!新境地です。「今は何を考えてそのパッセージを繰り返しているんですか?」とか。それからメールでご感想を後からシェアしてくださる方もいらっしゃいます。なんだかホクホク。そして明日の配信と練習がもっともっと楽しみになります。
明日の朝練ライブ配信はこちらです。