美笑日記4.2:LAタイムズに載りました!

ロサンジェルスタイムズ新聞のポッドキャストシリーズが、私が創立前から関わっている『テンポ:音楽による環境運動』に関するエピソードを発表してくれました!自然科学者・社会科学者と音楽家が、音楽効果で環境に関する関心と行動を促す為に立ち上げた組織です。LAタイムズで環境レポートを担当し、2020年はピュリツァー賞の最終選考まで残ったロザンナ・ジャー氏はこの記事のタイトルを問いかけにしています。「Can music inspire more people to care about climate change?(音楽はもっと多くの人々に環境変動を気にかけるように触発できるか?)」

https://www.latimes.com/podcasts/story/2023-03-31/column-one-podcast-lucy-jones-climate-music

ロザンナとのインタビューは私が日本に帰国する前、先月初頭に行われました。録音技師のチームと一緒に我が家まで来て私の演奏も録音してくれたんです。ポッドキャストに演奏の短い抜粋がいくつか使われています。

https://www.latimes.com/podcasts/story/2023-03-31/column-one-podcast-lucy-jones-climate-music

上を訳します。

「音楽の効果の科学的検証は多い。音楽の共体験は、我々の心拍・呼吸をシンクロする。『脳波まで波長が合ってくる』と言うのは、平田真希子。国際的ピアニストでありながら脳科学者との共同研究で音楽の効果の定量化も手掛ける。

平田は、音楽が環境問題を見えにくくする我々の近視的な—そして自己中心的な—傾向への解毒剤になる、と考えている。

彼女は言う。「環境問題は、もっと根本的な現代の問題ー無関心と個人の孤立化ーの症状と考えると取り組みの糸口が見えると思います。音楽は、個人主義こそが我々をここに手引きした根源の理由だ、と気が付かせてくれるんです。」

英語のポッドキャストですが、よろしければ30分お聴き頂けると嬉しいです。そしてご興味がおありになりそうなお知り合いにもご案内ください。私たちは前向きに張り切って活動しています。

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