今朝は、大阪弁のカリスマおっちゃんテツさん率いるスパルタ「テツササイズ」。汗がだらだら目に入って困るほど思いっきり体を動かしてすっきりしました。15パウンド(6.8キロ)の重りを抱えて階段を上ったり下りたりを繰り返したり、プランク2分、腕立て伏せ30回、などなど怒鳴られなければ絶対やらない行程をこなしました。
「君たちは何のためにトレーニングしているんだい?」
仲のよさそうなお爺さん二人組が目をキラキラニコニコさせながら尋ねてきます。
「一緒に体を鍛えているだけです。特別なスポーツチームではないんです。」
私たちが悲鳴を上げながら腕立て伏せなどをしていると、通りがかりの人が感心したように立ち止まって見たり、声をかけて来たり、応援してくれたりします。
「一人の頑張りは周りの元気に繋がるんや!」テツさんの決まり文句です。
そう言えば、私もジュネーブの友達がジョギングの度にSNSに上げる雄大な景色の写真や、日本の友達の美食の写真や、あっぱれな演奏の動画や、野の君の頑張りに、元気をもらっているなあ~、と思います。皆バリバリ働き盛りで、睡眠も削って走り回っているけれど、いつも子供の可愛い写真や逸話や、ホッとする風景の写真なんかを上げたりしている。その裏の頑張りを知っているから、それらの写真が重みを増す。そしてテツササイズの仲間も皆それぞれ色々抱えながら、テツササイズの時間はそれを全部横に置いて没頭しながら思いっきり体を鍛えている。
私の音楽も一人でも二人でもちょっとずつ元気の種になっているといいなあ。
お疲れ様です。
肉体改造を行うことで身体が楽になります。
きついとレーニン木は自分の弱さを教えてくれます。
それを克服すると至福の境地が得られます。
小川久男
そうなのですか。
ありがとうございます。
真希子