タングルウッドはマサチューセツ州のレノックスと言う町に在るのだが、天気がとても不安定。
今朝は夏の予感の様に、湿度が高く(もしかしたら今日は蒸すのかなあ)と思わせきや、
夕飯が終わった6時半ごろいきなり稲妻と雷を伴う、大粒の、物凄く激しい雨がザーっと降ってきた。
幸い、コンサートに向かうバスが出発する7時半には小雨になり
キャンパスに向かうバスの中から大型の虹が二重にかかっているのを発見、皆で大騒ぎした。
なんだかいいことがありそうな、とてもラッキーな気分。
今日はこんな感じの日。
9-10 練習
10-12 Phyllis Curtin(声楽)の公開レッスンで伴奏
12-1:30 練習
1:30-3:30 Lucy Shleton(現代曲専門の声楽家)による講義「現代曲の譜読みの仕方」
3:30-4:30 21日のソプラノデュエットの演奏会のリハーサル
4;30-8 長電話、友達と社交、夕食、移動
8-10 研究生による演奏会
10-12 バーでお酒、カラオケ
今日のハイライトは研究生のコンサートのトリだった
スティーヴン・ハートキ(Stephen Hartke)と言う、LA在住の私が注目している作曲家の
"King of the Sun"と言う、ミロの絵7枚に基づく7楽章の曲だ。
University of Southern Californiaの作曲科の教授で、この曲はずっと楽しみにしていた。
ミニマリストの要素もあるが、とにかく緊張感がうまく高揚されていく、
とても効果的な曲で、本当に嬉しかった。
そのあとの打ち上げの飲み会・カラオケも楽しかった。
声楽家がカラオケすると、やっぱりうまい。
それから音楽祭の事務局長ほか、事務の要人も多数参加し、
皆それぞれキャラクターを出して、かなり聴ける歌を披露してくれた。
ちょっと酔っ払っているので、今日はもう寝ます。