ロスの週末


ハリウッドがロスにあるのは、ロスの降雨量がアメリカで一番少なく、日照時間が一番長かったからだそうな。
その昔、映画に必要な照明を太陽に頼るしかなかった時代、ロスは最高のロケ地だったわけだ。
今では撮影は大抵屋内で、電気照明でやるので日照時間は映画製作にはあまり関係ないが、
その気候のおかげで私たちは、とても幸せな毎日を送ることができる。
大体いつもぽかぽかとお日さまが照って、9月後半から5月頃まで気温は10度と25度の間を行ったり来たりする。
(夏は地獄の様に暑いらしいが、私はまだ夏をロスで過ごしたことはない)
そんな訳で今日は私はLAマラソンに向けてトレーニング中の友達に付き合って海岸に行ってきた。
友達が走っている間、自称未だに病み上がり中の私はのんびりと砂浜に座り込んで、
海を見ながらテレテレお勉強をした。
海岸は、学校からドライヴして20分くらいのところに延々と広がっている。
波の音を聞くのは本当に気持ちがいい。
2週間前サーフィンをしたときは、水は全然冷たくなかった。
今朝もサーフィンしている人が結構いる。
子供も水遊びしている。
ロスのもう一つ素晴らしい事は、いろいろな人種が同居しているので、
色々なお食事が体験できることだ。
土曜日の夜は友達の誕生日で、インド料理を食べた。
その時、エチオピア料理とインド料理の比較検討が話題に上り、食べたくなったので、
日曜日の昼食は今度はエチオピア料理を食べに行った。
エチオピア料理は、インジェラと言う発酵したパン生地を薄くのばして焼いた、クレープの様なパンをちぎって
シチューの様に、色々なスパイスで煮込んだ野菜や肉を包んで、手で食べる料理だ。
スパイスを使って煮込むところがインド料理に似ている、と言えばそうだが、
スパイスの種類が違うし、そんなに辛くなく、うま味の要素がずっと多いと思う。
私は大好きな料理だ。
それにしても、ロスは日本系の店や料理屋が並ぶ「リトル・トーキョー」や
同じく韓国系が密集する「コリア・タウン」、
そして今日行った所はエチオピア料理屋ばかりが並ぶ一角だし、
同じようにタイ系、ベトナム系の地域、そしてチャイナ・タウンもあるし、
メキシコ人ばかりでお店の表示がみんなスペイン語の地域もある。
なんでこうはっきり分離するのか。
ちょっと車でドライヴすると、ハングル文字、中国語、スペイン語、など地域によって看板が違う。
本当に国際旅行をしているようだ。