今日の夕焼けは格別だった。
友達と外の芝生で夕飯を食べながら、
自分たちの将来や音楽業界の将来について結構真剣に話をしていたのだが
ふと気がつくと、雲が美しいパターンを描いて、夕焼けを金色に反射していた。
どんな統計が、これからの音楽業界の先行きの不安を描き出したとしても、
私にとって音楽とはもう宗教の様なものなのだ。
人類にとって、と言うのはおこがましければ、私にとって、
音楽と言うのは感性を研ぎ澄ましてくれ、生きていることの実感を与えてくれ、
信念を持つことを教えてくれる、私が成りたい私になるために不可欠なものだ。
そのための犠牲は、私は悔いは無い。
私は音楽に巡り合えて幸運だった。
それに、一生懸命何かをやっていると、同じく一生懸命な人と、親身な友達になれる。
私は楽観的に、毎日一歩一歩、自信を持って修行を重ねていこうと思う。