蜂を助けました。

嬉しかったこと。
まず、昨日始めた「その日在った嬉しい事三つと次の日の予定、その中でも特に楽しみにしていることを書く」と言うのが今日とても効果を成した。とても効率よく練習できたし、一日がとても楽しかった。
それから昨日在ったことだけど昨日の嬉しい事に書き忘れた事。7月10日に研修生のテノールと演奏するのだけれど、その歌曲が彼の声にはどうも低い。「移調できる。。。?」と言われて、おそるおそるやってみたら、何とできたのだ!嬉しく成っていろんな調で試してみたけど、やっぱりできる!一度できると面白くってゲーム見たいで、テノールが「もうこの調性で決めよう」と言った後まで「後もう一つ試してみようよ!」とやってしまった。でも、調を変えると曲の雰囲気がガラリと変わる。不思議。
タングルウッドは本当に田舎に在ります。多分軽井沢と同じ感じだと思う。金持ちが避暑に来るところだけれど、それ以外はほとんど何もなく、湖と山と河が在るだけ。練習しているとキツツキのが木をつつく音が聞こえて来て、窓枠に色々な鳥が休みに来ます。兎も鹿もそこらじゅうに居るし、「熊が出ることが在るので、一人で遠くまで散歩しないように」とタングルウッド側から最初のミーティングで注意されました。今日、そのタングルウッドのキャンパスで練習の合間のお散歩をしていたら「ブーーーン」と言う、小さな、でもとても断固たる音が聞こえてきます。(何だろゥ)と思って色々探し回ってみました。モーター音の様なのだけれど、地面から聞こえてくるのです。(芝生の水やりの機械が壊れちゃったのかな?)と思っていたら、発見!小さな鉢が身体の一部を石の下に囚われてしまって、そこから脱出しようと羽根を思いっきり動かしている音が私に「ブーーーン」と聞こえていたのです。あんな音が出るなんて、よほど必死だったのだと思います。刺されるのは嫌なので、小さな小枝を探して来て、石をどけてやったらピタリと羽音がやみました。何だか良い事をしたような気持ちになってしまいました。「蜘蛛の糸」の話しを思い出しました。
明日の予定はこんなです。
8;30 バスでタングルウッドまで移動
9-10 練習
10-12 クラス「オケ譜の読み方と、編曲の仕方」
12;30-2;30 練習。
2;30-3;30 歌のレッスンの伴奏
4-5  歌のレッスンの伴奏
5-7  練習
7-   NYから訪ねてくるお友達と夕食。
明日楽しみなのは歌のレッスン二つです。

2 thoughts on “蜂を助けました。”

  1. わたしも最近、今日あった三つよい出来事を頭に浮かべることがあるのですが、残念ながら殆どない、けどしばらくやってみようかな。自分が変われば世界も変わるの気持ちです。

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