今日はライス総合大学の修士課程、博士課程の生徒の為の説明会が在りました。
朝の9時から夜の9時まで色々な活動が在ったのですが、朝食(ベーグルとお茶かコーヒー)、昼食(サンドウィッチとクッキーとポテトチップスと飲み物)と夕食(バーベキュー)が全て無料で支給されました。この不景気の中、ヒューストンは石油からの収入で経済状態がそれほど悪く成っていない、さらにライス大学は他の大学が教授の給料カットや解雇などをしているのに比べ、全く健在である、と言う噂は本当みたい、と思いました。セクハラ予防のコースが必修だとか、論文を書く際出所を明らかにせずに他の人の文章を盗む事は、見つかったら大抵退学になります、とか、言う話の他に心理学の先生も、お医者さんも、生徒会の人も「運動をしよう!運動は心身と共に健康にしてくれ、生産性を高め、効率よく勉強も仕事もはかどるし、集中力もアップする!運動をしよう!」と繰り返しているのが印象的でした。
その他、キャンパスのツアー(とても大きく、キャンパスの中をぐるぐる走っているバスが在るほどです)や、図書館のツアー、生徒会主催の説明会、など色々ありました。「ラマダンで断食をしている生徒は、ヒューストンの気温と湿度に気を付けてください。それからお昼は、後で食べられるように持って帰って下さい」などと言っていて、人種や民族、宗教の多様性が垣間見られました。ざっと見ただけでも確かにインド人や、中近東ぽい人が多いし、アジア人も思ったよりずっと多い。黒人の人は思ったより少ないですが、何しろ多様なグループです。
明日も引き続き、説明会が在ります。
9時から11時半まで「安全」に関する説明会(多分ここら辺に多いハリケーンに付いてとか、キャンパス内での事故についてとか)の後、私はタングルウッドで一緒だったレーチェル(ピアニストでライスでは正式伴奏者として働いています)に運転してもらってお買いものに行きます。4時からは生徒会主催のお楽しみ会みたいなのが在って、6時からは校長先生のお家で修士課程・博士課程の生徒全員が招待されて、バーベキューが在ります。
私はしばらく練習の事は忘れて、ヒューストンを好きになる事、ライスでのこれからの生活を楽しみにする事に専念したいと思っています。
お話を聞いていると、勉強したいなぁと思わせるような環境が整っているようですね。続報、お待ちしています。
>abbros.kawashimaさん
そうですね。ライスは噂によると「南米のハーバード」と呼ばれているようで、私は迂闊にも全く知らなかったのですが、理数系のリサーチが強い様です。
博士課程の生徒には、授業料免除と、生活費(最低限ですが)の支給が在る他、保険料への支援など、色々特典が在ります。昨日は色々な分野の生徒と会えて面白かった。何度聴いても良く分からない分野の生徒もいました。”Computative Math"と言う専科の人は、「しかしこの分野は数学とは別の分野で。。。」と説明していましたが、納得できませんでした。
マキコ
Computational mathematics ウィキです
http://en.wikipedia.org/wiki/Computational_mathematics
日本語だと計算数論 (Computational Mthematics)となるようです?ようするにコンピュータを使った計算法の研究なんですかねぇ?
>abbros.kawashimaさん
う~ん、やっぱり分かりません!
ところで書きもらしたのですが、ライスでは月曜日から金曜日まで図書館が24時間開いてるんですよ!
凄いですね~
マキコ