木曜日はマインド&ボディー及びLarry Rachleffによる有志の為の特別クラス「スコア・スタディーズ」の最終回の後、これから私の主任教授となるブライアン・コンリーとのこれからのレッスン方針などについてのミーティング、急にこれから教える事になったおしゃまな11歳の女の子のレッスンと午後も割と忙しく、夜にはチェンバー・シンフォニーの演奏会を聴き(メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」、ラヴェルのマザーグース組曲、そして指揮者なしのチャイコフスキーの弦楽セレナーデ)を聞いた。
金曜日は洗濯、掃除、今学期のノートの整理、図書館への山の様な本の返却など、これから一か月、年明けまで不在にするヒューストンでの生活に一区切りを付けるべく翻弄。夜はシンフォニーの演奏会を聴く(ワーグナーの「ローエングリン3幕への前奏曲」、ストラヴィンスキー「Symphony in C」、そしてライスのピアノの教授でもあるジョン・木村・パーカー氏独奏によるブラームスのピアノ協奏曲2番。圧巻だった。特にブラームスが素晴らしく、演奏直後、思わずワッと立ちあがってしまった。素晴らしかった)。この日は10時過ぎに終わった演奏会の後、ライス大学での日本人のお友達やその他数人を交えて鍋大会で午前2時までドンチャン騒ぎ!その後荷造りして睡眠は計4時間。
そして今日土曜日、朝の飛行機でNJまで飛び、これからDCで学校スポンサーのLibrary of Congressでの5日間のリサーチの為の冬服などを整え、一息ついてから明日DCにバスで向かいます。保護者のジョーンとエドは、私が孵って来るのを首を長くして待っていてくれ、夕飯はイタリア料理をご馳走してくれました。私の到着をこんなに心待ちにしてくれている人たちが世界のどこかにいる、と言うのは嬉しい物です。
明日はワシントン入り。リサーチは月曜日の朝8時半から始まります。学校がLibrary of Congressのすぐ隣の豪華なホテルを取ってくれたので、それが楽しみです。ホテルの室内プールやジムが特に楽しみなので、体操着と水着を忘れないようにちゃんと荷造りしよう。