洒脱日記181:山火事の状況と副作用

今日は秋分の日。

カリフォルニア州では、秋分と言えば山火事シーズンの真っただ中。例年この日は山火事が一番懸念となる日です。気温はまだ高く、湿度も降水確率も低い。予報によると来週にかけて、気温はさらに上昇、湿度はさらに低下、ということでまだまだ気を緩められません。

ロサンジェルスから北東にある我が家の周りからは、今は煙は消えています。匂いもしないし、空気も澄んでいるように見えます。でも実際はボブキャットと言われる我が家に一番近い火事は17日目にして強風に煽られ、我が家から離れた方向に拡大しています。

夜中に野の君も私も何度も目が覚める。眠りが浅い。そして私は日エネルギーレヴェルが低く、疲労感が強い(運転中にも眠くなる)。血圧が低い。たまにちょっとだけ吐き気(食べ過ぎ?)とめまい(低血圧?)がする。

今日友達と「最近あるある!」となり「もしかして大気汚染のせいじゃ...?」となり、グーグル様にお伺いする。そうしたらやはり、山火事で大気中の二酸化炭素や硫黄などが多くなっている。これらが赤血球を壊してしまうせいで、酸素の運送がうまく行かなくなり、そのせいで疲労感が出るというのは、一般的にあることらしい。

人間というのは何ともろい物なんだ!...そして今まで私たちはなんと恵まれていたんだ!

これからはきれいな空気にいつも感謝します。

2 thoughts on “洒脱日記181:山火事の状況と副作用”

  1. お疲れ様です。

    顕在、潜在すべてのことは、神仏のなせる技です。
    そうではあっても、自分だけが生き延びると思って行動します。
    芥川龍之介の蜘蛛の糸がいみじくも人の本性を現しています。

    小川久男

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