明鏡日記⑧:ファイザー3日後の病み上がり状態:フワフワふらふら

「(体温計で)計るほどではないけれど微熱がある事間違え無し」と昨日の夕刻にブログに書いた後ベッドに戻って休んでいたら、仕事の合間に様子を見に来た野の君が「顔が赤いね~。」と濡れタオルを持ってきてくれました。そのひんやりの極楽な感覚で(もしかしたらこれは『微熱』では無かったかも)と始めて気が付きました。余りの気持ちよさに、そこで初めて氷枕を準備し、首やおでこや頭のてっぺんに乗せて楽しみました。そのまま寝付いたら悪夢を見そうな頭痛もあったので、普段はほぼ絶対に服用しないタイレノールというアセトアミノフェン系解熱鎮痛剤を飲みました。(なお、4月半ば現在のCDCの勧告によると解熱鎮痛剤はワクチン接種前は服用しないこと、だそうです。)

氷枕の効果か、それとも解熱鎮痛剤が効いたのか、真夜中に溶けた氷枕を夢心地で新しいものに変えた以外はぐっすり10時間爆睡しました。

(う~ん、観察と行動のバランスというのは難しいものじゃ)というのが、目覚め掛けに今朝、私が氷枕を楽しみながら目を閉じてつらつらと考えた事です。私は現状を変えるための行動をとるよりも、現状を色々な角度から考察する事に凄い時間とエネルギーを費やします。没頭型の性でもあると思うのですが、例えば今回の副作用でも(う~ん、いつもと時間の感覚が違う。視覚よりも触感に神経が行っている気がする。この普段と違う感覚は何が原因で起こっているのか?そしてこの新感覚も面白い...)と考えるばかりで、例えば濡れタオルが気持ち良いだろう、とは頭が回りません。でも観察なしの行動もめくらめっぽうで発展性が無くなる場合が多い。だから色々な視点やタイプの人が集まって協議するのがダイバーシティーの強みなんだなあ。だから私は野の君が必要なんだなあ。ありがとう、野の君!...幸せな思考で目覚めました。

ワクチン接種後から1日半も休んでしまっていた練習も執筆もそろそろ気になって(今日は頑張るぞ!)と、今朝は眠くても普段通りに朝の散歩とヨーガをこなし、普段より熱めのシャワーをガンガン浴び、コーヒーも飲んで練習も始めていたのです。が…練習は発見も多く、曲も面白く、それなのに瞼が下がってくる。(もうダメだ、ちょっとだけ横になろう)とベッドに横になった瞬間もう、睡魔に襲われます。今日の私は一日中「妖怪春うらら」にでも憑りつかれたのかと思うくらい瞼が重いのです。食事が終わる前から次の食事の事を考えているような食いしん坊の私が、お腹が空いてたまらなくても眠くて起き上がるのが億劫なくらいです。野の君が用意してくれた美味しいおにぎりも目をつむりながら食べている感じです。

ブログを書いたらどうしても今日書いておきたいブログを書いて、もうちょっとだけ練習をして、今日は早寝!です。

2 thoughts on “明鏡日記⑧:ファイザー3日後の病み上がり状態:フワフワふらふら”

  1. お疲れ様です。

    コロナワクチン接種後の状況が手に取るように分かります。
    脳が活き活きと躍動中も感じられます。
    経年劣化の脳は、面倒なことはすべて思考停止となります。
    すべてが衰え逝く老人の特性です。

    小川久男

    1. 恐れ入ります。
      どうぞ音楽で脳細胞を活性化させてお元気にお過ごしください。

      真希子

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