国連には室内音楽協会がある。
音楽が人間に発効するパワーについて調べています。取り合えず、次の3つの目的のためです。 ホームレスや、牢屋に居る人達、差別を受ける人達などに再起の自信と技術をつけるため。 災害に困窮する地域や国の復興支援のため。 チームビルディングや、リーダーシップワークショップのカリキュラムを創るため。 色々な情報に出会います。一々感動して、その度に分かち合いたい!少しずつご紹介して行きます。 国連には2016年に創立された、プロの音楽家から成る室内音楽があります。 そのミッションには「室内楽は聴衆の創造力を掻き立て、文明同士の理解、表現の自由、人類平等などの国連の理想を提示する。」 主にファンドレーズや、国連の行事の一部として、色々演奏活動をしているようです。 こちらがHPです。http://unchambermusic.org/ 2015年の11月末、メシアンの「時の終わりのための四重奏」を演奏した時の事を思い出します。 パリ多発同時テロの直後の演奏でした。 あの時「逆境に在っても、自分らしく創造性を失わずに生きようと頑張るすべての人々の為にこの演奏を捧げます」と言ってから演奏したのです。会場が一体になっているのが実感として伝わってきて、最後は泣きながら演奏しました。観客総立ちで、お客さんの中にも涙している人たちも居ました。 思い出に残る演奏でした。 音楽万歳!