コロナ日記52:

  • トランプ「先月の予測(犠牲者60,000)を撤回。新しい予測は75,000~100,000」
    • 現在67,830人
  • ラムデシビルは今週から患者に投与。
    • お値段は?(一人の患者に付き4,500ドルの予測)
  • スペイン、フランス、イタリア、徐々に規制緩和。

今朝はピカピカの晴天!空気が「シャリッ!」と染みる涼しさ。

走っていると、続けざまに2人の友人からNYタイムズの記事が送られてくる。取り合えず読まずにそのまま走り終えて、帰って来てみるとメールにまた別の友人から同じ記事が.

30代のNYのI.C.U.お医者さんにスポットを当てた記事。このお医者さん、実は医学を勉強するまえは音楽専攻のクラリネット奏者。まだ良く分からない感染症。治療法も明らかではない。家族のお見舞いも許されていない。病院スタッフは皆防護服にすっぽり包まれて顔も良く見えない。そんな中で苦しむ患者さんの闘病生活に少しでも人間らしさをと、かつての音楽仲間の協力を願い、スマホやアイパッドで演奏を聴かせることを始めたそう。

最近では病院スタッフのための演奏会も催しているんだとか。

コンサル会社でオンラインマーケティングを専門に活躍している友達が一時間色々助言をしてくれる。彼はベストセラーになった自叙伝の著者でもあり、コロナ騒ぎの前は私の下書きを読んでくれて、自分の編集者を紹介してくれた。色々お世話になっている。今日はオンラインマーケティングのための電話だったのだが、開口一番、聞かれたくなかった質問をされてしまう。

「本は?進んでる?」

「実は...コロナ騒ぎからこっち一言も書いていないんだよ...自分でも不思議なんだけど。集中できない。」

...恥ずかしい!恥ずかしい!...マキコ、それは言い訳だ!!!

今こそ、音楽の治癒効果の本を書いているべきなのに。

優しい彼はスルーして、色々面白い助言をくれた。以下忘備録。

  • 70%の視聴者はヴィデオは音無しで観ている。
    • この70%の大半は1秒から1秒半しか一つのヴィデオを眼にしない。
    • 色のコントラストや動きなどを最初に沢山入れて、注意を引く
    • 文字を沢山画像の中にいれ、何のビデオなのか一目瞭然にする。
    • アルゴリズムの関係上、4分のヴィデオを1分観てもらった方が、20分のビデオを3分観てもらうより、チャンネルの成績は良くなる。
      • 短いヴィデオを沢山作る。長いヴィデオは特殊な理由以外は作らない。
  • ソーシャルメディアも絶対必要だが、何より大切なのはメールリスト。
  • 一般人全員の人気者になるのは無理。まず、すでに自分をフォローしてくれている人はどういう人なのか?きちんと把握して、ここから段々玉ねぎのように層をどんどん広げていく。
  • メッセージは一つに絞る。
    • 覚えやすく、簡単に。
    • 500文字で自分の使命をまとめてみる
  • 自分のフォロワーにどういう影響を与えたいのか。
    • フォロワーの現状と自分と巡り合った後のフォロワーの変化を自分の中で明確化する。

この彼は4人の子供が居て、4人目はまだ一か月。それなのに私に一時間も割いて丁寧に色々教えてくれた。彼が私のために1時間割けるのに、私が一言も本を書き進めていないとは、何事だ!反省。

覚えておこう。

今日私にNYタイムズの記事を送ってくれた3人も、そして一時間オンラインマーケティングの助言をしてくれた友人も、私の事を応援してくれている。

そして野の君も。「ストリーミングの予行練習しようか?」ご飯を食べるといつも言ってくれる。私が知らないうちに色々調べてくれていたりする。

このブログを読んでくださっている皆さんも。ありがとうございます。

感謝。

2 thoughts on “コロナ日記52:”

  1. 小川 久男

    お疲れ様です。

    貴重な助言ですね。
    問答無用。
    上梓以外に方法はない。

    小川久男

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