コロナ日記53:ライブ配信のご案内。

  • 世界のリーダーがコロナワクチンの研究費として80億ドルを集める
    • トランプは不参加
  • カリフォルニア州今月8日(金)小売店に規制緩和:
    • 書店、トイ・ストアー、花屋、スポーツ用品店などが、商品の店外引き渡し方式で営業再開
  • アメリカ全体の毎日の犠牲者数は6月1日に向けて増加する見通し
    • 現在毎日1700ほどが6月1日までには3,000?
  • 感染者・犠牲者増加中にも関わらず今日(5/4月)から小売店の営業再開を認めた州:インディアナ、カンザス、ネブラスカ
  • 感染者・犠牲者増加中にも関わらずすでに規制緩和を始めている州:アイオワ、ミネソタ、テネシー、テキサス

ライブ配信のご案内

  • アメリカ:5月14日(木)西海岸19時、東海岸22時、
  • 日本:5月15日(金)11時

これはカビール・セガールという人がホストする「お家でコンサート」シリーズです。一時間のトークショーですが、途中4・5曲弾く、と言う感じです。

このホストはジャズマンでこの人自身もグラミー賞をプロデューサーとして2つも取っています。このシリーズの出演者はジャズ界の伝説とか、グラミー賞受賞者とかビルボード一位とか、アメリカンアイドル優勝者とか、ファンの多い有名人が多いです。私にとっては大舞台です。

しかもこのホスト、ジャズマンだけでは無いのです。まだ若いのですが、すでに15の著書があり、日本語訳されている「貨幣の新世界史」はNYタイムズやウォール・ストリート・ジャーナルのベストセラリストに載っています。(この人は銀行投資家でもあるんです。さらに大統領選のスピーチライターを務めたり、軍人としても活躍しています。信じられない経歴です。)しかし私にとって重要なのはこの人の最初の著書が「Jazzocracy」という、ジャズと民主主義を並行に考察する本だ、ということになります。ジャズは自由だ、ジャズに於いては人間みな平等だ、協議が良しとされる世界だ、皆で協力して推し進めていく世界だ、という主張です。(前書きしか読んでいませんが。)この論点から行くと、クラシックはまあその正反対のエリート主義、ということになってしまいます。そのせいか、なんか始めのメールのやり取りから微妙な敵対心を感じます。

ビビらないで、しっかりと使命を果たして音楽の治癒効果の話しができるよう、いくつかの事をしています。

  • 断カフェイン(朝のチョコは良し)
  • 毎日20分瞑想
  • しっかり練習
  • しっかり睡眠
  • しっかり運動

野の君が一生懸命一緒に機材に関する事を考えてくれます。ライブ配信する際のインターネットのスピードから、カメラを置く位置、そしていくらまで機材に投資ができるか…

そして色々な友達や恩師が応援してくれます。「肩書や人の意見に惑わされないで、自分の視点をはっきり主張して。ありのままの自分で良いんだ。」と今日言ってくれたのはリック。「あなたには知識も学歴もある。自信を持って自分の主張を推し進めれば良い」と言ってくれたのは、私の博士論文を手放しで褒めてくれた教授。

私は兎に角、音楽の治癒効果を世の人々に知ってもらい、価値の転換のきっかけを作りたいだけです。カビールもそこを買ってくれたのだと思うことにします。カビールが何と思うか、私には関係ない。カビールの経歴も、どんなに優秀かということも、関係ない。私はただ、この好機をできるだけ活かせるよう最善を尽くすだけです。

2 thoughts on “コロナ日記53:ライブ配信のご案内。”

  1. 小川 久男

    お疲れ様です。

    知識にくえピアニストの実績があります。
    真っ向勝負で本領発揮。
    コロナ禍で苦しみ悩む人々を癒してください。

    小川久男

    1. Makiko Hirata

      ありがとうございます。
      そうですね。助けられるかもしれない可能性に集中します。
      真希子

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