洒脱日記209:好機に色々応募!

最近、しばらくぶりの人から連絡をもらうことが多い。

「あなたこれ見た?」「応募してみたら?」「良い機会なんじゃない?」とか、連絡をもらう。芸術家助成金とか、フェローシップのプログラムとか、演奏家の公募とか...ありがたい。私の事を気にしてくれているんだなあ、とほっこりする。

今朝のメールは学会で発表するための公募についてだった。「舞台芸術家のための医療研究」と言うテーマの学会。実は私、去年の12月に脳神経科学の学術論文を共著して発表している。ゴルトベルグ変奏曲の音楽の構築のパターンが脳の活動のパターンに投影されていることをfMRIの脳イメージで確かめる、と言う研究。これで学会発表しないかと言う、私がコンサルをさして頂いているヒューストンのメソジスト病院のVIPから直々の一文のメール。そしてなんと締め切りは...明後日!!

今日一日のルーティーンも予定も大方放棄。こういう応募は慣れればもっと早くこなせるのかも知れないが、共著者全員の学位やプロフィールを集め、研究が「生物学倫理審査」に通っていることを証明する書類を揃え、そして研究発表の内容を応募用紙のフォーマットに従って限られた字数で書き...と、何だか一々やたらと面倒なのである。

朝練ライブ配信直後からず~っと、共著者たちに連絡を取ったり、発表した論文を読み直したり...一日がかり。

いやいや、こういう地道な努力の積み重ねが大事!そしてこれをきっかけにすごく久しぶりにあのペーパーの共著者たちと連絡を取り合って元気を確かめ合った。こういうのが一つ一つ大事。

明日はもっと練習して、読書して、運動して、書くぞ~~~。

前向きに。前向きに。

2 thoughts on “洒脱日記209:好機に色々応募!”

  1. お疲れ様です。

    鋼の強さの文章です。
    読むだけで元気が貰えそうです。
    浅学の輩は、ただ息をのむばかりです。
    内容がアカデミックで。

    小川久男

    1. ありがとうございます。
      私の文章が小川さんの様な読者の方の元気につながるのなら、本望です。
      世の中、色々な分野が在りますね。
      皆がお互いの役に立てるように一生懸命になれたら素敵ですね。
      真希子

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *