「涙がボロボロ出てくるの。私は今までちゃんと泣けてなかったのかなあ、と思うくらい。
兄と父が他界したばかりで、義母の介護も色々在って、
そんな時庭の草むしりしてたらマキコさんの練習が聞こえてきて、泣けて、泣けて。。。」
近所の方から今日聞かせて頂いた、去年の話である。
私の方で泣きそうになってしまった。
音楽で成功する、と言うのは、実はこういうことなんじゃないだろうか。
年収や、拍手の音量や長さや、演奏会の数や、ティケットの売り行きや。。。
そういう数えられる物で成功を計ろうとして、何の意味があるだろう。
私は、何の意図も無く、ただ無念に練習していただけなのだけれど、
その音楽がたまたま誰かに深く感じ取ってもらえた。
そうして、このまま音楽人生を進んでいれば、
自分が知らない時、意図せずにこういう風にまた、
誰かに一瞬の息抜きを提供できるかもしれない。
私は新たに指針を見つけた気持ちである。
感謝。
絵画にそういう瞬間というのはあるのかな?
とおもいました。マキコさんはまじめですね。
>abbros/kawashimaさん
うん?私はまじめ、ですか??
…まじめすぎるかなあ、とこの頃反省し、
少しこの夏は力を抜くことを覚えよう、
と思っています。
マキコ
>ピアニスト、makichaさん
そうすることをお勧めします!