昨日博士論文第一稿が晴れて終了いたしました。
一時期は終わらないかのような気持ちがしました。
約一か月間、博士論文を最優先させ、最後の数日は
「早く練習がしたい、早く普通の生活に戻りたい…」と
兎に角終わりを目指して訥々と書きました。
机の上には乗り切らず部屋の床を所狭しと埋め尽くす
ページを開いた状態の本が約30冊、と言う状態が何週間も続きました。
朝起きたら真っ先に論文にかかり、夜は寝るか半徹か悩み(大抵寝ました)
数時間がアッと言う間にすぎたり、一日が半永久の様に感じられたり、
普通の感覚ではありませんでした。
乗っている時には散らばっている文献のどこに何が書いてあるか、
どこに今必要な本があるのかパッと分かり、超能力者の様な気持ちでした。
乗らないときはその散らばっている本の周りをうろうろと
(どっかで読んだあの逸話はどの本のどこに書いてあったんだっけ…)
とこの本の数ページを読み諦め、他の本のページをめくって諦め、
と数時間をつぶしたりもしました。
それがすべて終了!
そして不思議な物で、論文が終わって一時間後から
人生の気がかりの色々が一つずつ解消して行っています。
さて、ずっと怠っていたお掃除を年末の大掃除と一緒に片づける!