先週一週間で…空気がきれいになった。ホームレスにお家が与えられた。家賃停滞者の立ち退き強制が禁止になった。株の動きが社会の状態のバロメーターじゃないと皆が気付いた。(中略)皆がスピードを緩めて、自分の体調とお互いへの繋がりを大事にし始めた。母なる大地が私たちにメッセージを伝えている。
上は@NewEconomyCoalitionと言うアカウントからSNSで流れてきた詩です。そう言えば昨晩、私も満点の星空に見入りました。そして今朝のジョギング中は山肌がいつもよりくっきり。
ジョギング中にすれ違った人に、いつもの習慣で思わず「Good morning!」と声をかけると、反射的に背中を向けられる。とてもすまない、そして悲しい気持ちがする。犬を連れた、白髪が美しい初老の女性。
普段めったにそういう事はしないのだけれど、ジョギング中に見つけた教会に入って祈る事にする。信者でも無いのに不謹慎かも知れないが、でも子供の時に日曜学校に行ったよしみもあるので、一生懸命祈ってみる。「自分がーそして皆がーするべきことをする強さと行動力を発揮できますように。」思ったよりも多くの人数ー10人くらい?-が中にいる。まだ朝早かったし私は一人でも黙祷をするつもりだったのだけれど。しばらくすると「今朝早くカトリック教会は全米のミサを即中止にすると決めました。」と言うアナウンスがある。来た人たちはミサの参列者だったのだ。後でニュースで早朝にこの決定が発表されていたことを知る。
午後リトル東京に買い出しに行く。納豆は我が家は必需品。大量に買う。その他だし昆布や乾物や、日持ちがしそうなものを沢山買う。豆腐は売り切れていた。が、韓国系スーパーと違って意外と米も麺類もしっかりとストックが在った。しばし途方に暮れる。(どれだけの長期戦に備えれば?)(いつまでこの異常事態は続くのか?)…いやいや、考えてもしょうがないことは考えない!本当の異常事態になったら配給制になったとしても、私たちは多分飢え死にはしない。大丈夫!冷蔵庫にも台所にも皮下脂肪でも、私たちはいっぱい蓄えがある!
でもスーパーの外は異様な光景。お昼時はにぎわっているはずのリトル東京が閑散としている。レストランやお土産屋さんはほぼ全て閉店。ちらほらとテイクアウトをやっている店もあるが「牛丼だけ」とか、店の入り口にテーブルでバリケードの様なものを作って、店の外に置いてあるテーブルにメニューが放り出してある店もある。あまり友好的でない。いつもはリトル東京はルンルン気分で楽しむところだが、今日はとっとと家に帰る。そして最近やっている外から帰ったら20秒の手洗いとうがい、そして一番外に着ていた服は全て洗濯。
出来ることに集中する。考えてもしょうがないことは考えない。ニュースは一日一時間。
今日在った良いこと3つ。(寝る前に良いことを3つ書き出す事を習慣付けると、脳がポジティブ思考になるそうです。)
- 練習がノリノリで、思わず一人でピアノベンチの上で踊りながら練習してしまった。
- 蕎麦湯ベースの美味しい卵とじのスープを作った!そしてイワシの缶詰と青野菜とサンドライド・トマトのパスタソース!大量に食べた。
- ジョギング中に美しい花たちを沢山見つけた。春です。
お疲れ様です。
コロナ禍による買いだめはアメリカの方が凄そうですね。
きょう、ロウリーズ・ザ・プライムリブ 恵比寿ガーデンプレイス店で食事をしたけどかなりの方が利用していました。
食べたいものが食べられて買いたいものが買える当たり前な普通の生活が有難いことと気づきました。
人様の不幸で稼ぐ転売屋もマスク大量生産と規制によって減ると思います。
唯一、ピアノに向かう前向きな様子が窺えて安堵しました。
小川久男
買いだめがすごいのは、コロナの影響がこちらの方がより大きいことにも由縁しているかも知れません。
今日は練習放棄しました。
引き続き書きます。