- インドが21日間の外出禁止令に踏み切る。
- 現在、世界人口の約30%にCovid-19感染を遅延するための移動制限が執行。
- NYで医療崩壊が始まる。呼吸器足りず。
- アメリカ政府は2兆ドルを経済支援のために使うと発表
- 約3週間内にアメリカ人市民の多くにお金が振り込まれる予定。
- 中小企業のための支援ローンもあり。
- ロサンジェルス市長はビジネスインサイダーとのインタビューで死者の急増化を予測。
- 外出禁止令は少なくとも5月まで延長と発表。
- 楽観は今は危険と発言。
- 10のアマゾンの倉庫でコロナ感染者が見つかる。
トランプ大統領は4月12日(日)の復活祭までに外出禁止令を解除したいとの希望的観測を隠さない。”The cure cannot be worse than the problem itself(治療法が病その物よりも破壊力があってはいけない)”と3月22日(日)にツウィッター発言。今日は「外出禁止令を長引かせようとしている人たちは、次の選挙での有利を狙う人たちだ」とまで言った。
「トランプ大統領は株市場を国民の命より優先させている」「無知が露呈」と言う批判が在る一方、疫病学者の中には「もう外出禁止令で感染を防げないところまで広まっている。ここで経済まで崩壊したら、最終的には保険・医療システムまで根本的に回らなくなる。ここはコロナ感染で重病になる可能性の高い人(高齢者や基礎疾患のある人)以外は仕事に戻した方が良いのでは?と言う意見がNYタイムズやUSA Todayで発表されている。
前例がない状況なのでどの分野の専門家も暗中模索状態になってしまう。そして色々なレポートや意見が飛び交うニュースを読みながら息苦しくなってくるのは私だけではないはずだ。
今私にできることは毎日、着実に、出来ることをやり、自分の心身を健康に保つこと。朝起きて、ストレッチして、庭から取ったレモンを絞ってコップ2杯の水を飲み、ジョギングに出かける。鳥が沢山鳴いている。稀に人とすれ違う時は、お互い意識して2メートル間隔を開けるけれど、皆人恋しいのだろうか?それとも最近「コロナを持ってきた」とアジア人が人種差別のターゲットになる事が多いので特に友好的にしてくれるのだろうか?「Good morning!」と大きな声とジェスチャーで笑顔で挨拶してくれる人が多い。私も嬉しくって最高の笑顔で返事をする。
家の中で運動した方が感染のリスクは低い。でも、一日一回外に出ることの必要性を毎朝感じる。花の色が、草木の香りが、遠くまで見渡せる景色が、全て愛おしい。当たり前のことの有難みが、当たり前で無くなるまで分かっていなかった。植物ってなんてよくできているんだろう!なんて多様なんだろう。花に見入っているだけで、世界が愛おしくなる。
取り合えず今、私に決定権はない。外出禁止令に従うのならば徹底した方が良い。全力で他者との接触を避け、自分から人へ感染するリスクを下げる。そしてティベット僧が自分たちの読経が平和貢献になっていると信じて毎日お経を上げるように私は全身全霊でピアノ弾く。
アメリカ国内で今、言葉の壁と格闘しながら外出禁止令の毎日に不安を感じている方々や、日本でアメリカ在住の知人の心配をしている人に、このブログが少しでも役立てば幸いです。もしそのようなお知り合いがいらっしゃいましたら、このブログを是非ご紹介ください。またご質問や、カヴァーしてもらいたいトピックなど、ございましたら是非コメントしてお知らせください。
お疲れ様です。
息を殺して新型コロナウイルスの嵐を避けてばかりではお金が回らず経済が破綻します。
ならば、免疫力を高めるため街に出よう。
政府のつけで免疫力アップに10万円使っていいよとなれば
一石二鳥、コロナに勝ち景気も良くなると思いますが、果たして。
小川久男
問題は皆が「免疫力を付けるために」「経済を回していくために」コロナを恐れず外出してしまうと、
感染者の20パーセントが入院になり、その内5パーセントが呼吸器が必要になり、医療崩壊が起こり死者が多数出ることです。
更にこのウィルスに関しては未知数が余りにも多い。
二度感染はあるのか。ウィルスの突然変異はどれくらい早く、どれくらい強度を増す可能性があるのか。
やはりここは外出禁止しかないのでは?
真希子