コロナ日記70:明暗のバランス

  • 世界の感染者が500万人を超える。
  • 中国吉林省(人口2千5百万人):外出禁止令(犠牲者130人)
  • 米失業保険:多大な額が国際詐欺集団に盗まれている模様
    • スタンフォード大学のブルーム経済学教授:47%の「一時解雇」が完全失業となる予測
  • 南アメリカの感染者が欧米を超える
    • ブラジル、メキシコ、ペルーに感染者急増中

「いつ消されてもおかしくない!すぐに見て!」

友達からSNSで廻って来たドキュメンタリー映画:「人の惑星」

石油に代わって、より二酸化炭素排出などの環境負担が少ないとされる「グリーン・エネルギー」産業が、実はいかに環境に負担をかけているか、そして黒幕が利益のために汚染を承知で動いているか、というドキュメンタリー。

太陽光パネル・バイオマス・風力発電・電気自動車…これらの産業。そして大きな環境保護NPOの多くのCEOがいかに利潤追求に徹して実は究極的には環境汚染を解決していないか。環境保護の政治や運動や研究の多くに石油産業や開発グループの経済支援が在ったりする。「生活スタイルを変えないで、奇跡的な石油の代わりのエネルギー源を見つけて環境保護や将来の存続ができると思ったら大間違いだ。」というのがこのドキュメンタリーの最大のメッセージ。「我々は消費エネルギーを一気に削減するか、あるいは人口を何等かの形で減らすしか、地球と我々の未来を救う手はない。」「利潤追求と資本主義で、我々は自殺の道をまっしぐらだ」

...が~ん...

そして今日はアメリカのアジア移民の歴史を負ったドキュメンタリーを見る。

自分の属するグループや人種など、自分の個性や個人としての選択とは全く関係ない理由で自由と将来の展望、そして時には命までをも奪われる人たちが歴史的にも現在でもいかに多いことか。人間というのは本当に不思議だ。自分をお互いに投影しまくり、お互いに愛情表現をしたり喜ばせたりすることが幸せに直結することが色々な研究で明確なのに、どうしてお互いをこうも痛めつけたりするのだろう?どうして自殺や他殺があるのだろう?どうして、究極的には自分や自分の同胞の首を最終的に絞めると分かっている行為を、目前の快楽や利益のためにやってしまうのだろう?

でもその一方、アジア系アメリカ人も、戦後の日本人も、そして人間という生き物全員が、ここまで発展して来た強さ、というのにも感動する。

強さと言えば...

一昨日切断した長ネギ!水と日光だけで数日でこんなに成長!すごい!!

そして今朝見つけたこれ。

隣にある松葉でサイズが分かると思うけれど、本当にちっちゃな卵の殻。そして写真では上手く撮れなかったけれど、殻の中にありさんがいて、なんか一生懸命もぞもぞ動いていた。世界の命のサイクルの中で自分の役割をまっしぐらに果たす生命の強さ、卵の殻とありんこに感じた。愛おしい。

2 thoughts on “コロナ日記70:明暗のバランス”

  1. 小川 久男

    お疲れ様です。

    先のも後にも行けないのが人です。
    今あるところで生きるしかありません。
    自分自身が設計した人生ですから。

    小川久男

    1. 仰る通りですね。
      出来ることに集中して前を向いていきましょう。
      真希子

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