洒脱日記206：立ち止まって状況判断。

実感的にはかなり疲れていたけれど、ルーティーンはこういう時に強力！そして僅かでも私の朝練ライブ配信を楽しみにしてくれている人が世界にいる、ということも本当にこういう時に支えです。勿論バッハの素晴らしさも。30分のライブ配信を終えるころには随分気持ちが明るくなっていました。

今朝はありがたい事にテツササイズ！最近は随分涼しくなったけれど、階段を走って上り下りしたり、50回スクアット・20回腕立て伏せなどのセットを次々とこなしていると、自然に汗が目に入るくらいだらだら流れてきます。「心頭滅却すれば火もまた涼し」…もくもくと何も考えずに呼吸に集中しながらひたすら体を動かします。そしてハッと気が付くと、公園の木々の凛と立つ姿が荘厳で、尊敬の念に打たれます。

帰ってからはバッハとベートーヴェンに集中。まだ書く気にはなれませんが、物書き大会の復習を兼ねて、自分の今まで書いたものや、他の人の書いたものを読んで色々考えます。何故かシンガポールの出版社からメールが来て、いきなり本の出版の打診。これは物書き大会と関係あるのか？全く分からない。何をどこからどう調べて良いかも、検討も付かない。と言うか、今は考えたくもない。暗中模索。

ちょっと落ち込み気味なのは、今まで物書き大会に向けて集中して意識的に無視していたけれど、世の中の不穏な動きがやはり圧力として感じることもあります。選挙は一体どうなるんだ?　最高裁は超保守的なAmy Barretを故Ruth Bader Ginsbergの後釜に本当に据えるのか？メトロポリタン歌劇団に続き、NY交響楽団も来秋まで全シーズンのキャンセルを発表。アメリカ政府はー特にトランプ政権はー全く文化救済の姿勢を見せず。コロナの第二波も心配。コロナの弊害ーインフルエンザ的な病状が完結した後にも、臓器疾患や何か月も続く疲労感などを訴える人が無視できない割合いで出てきているらしい。今疲れているからそういう事が気になるのか、そういう事が疲労感を生み出すのか…

今日はとりあえず、それなりに頑張って健康的に前向きに一日を過ごしました。明日は明日の風が吹く。今日は早寝をします。