演奏道中記5.13:成功と旅立ち

もう13年も書き続けているブログです。どんな検索に引っかかっても良い様に気合を入れて書くエントリーもあります。でも、今日は毎日お読みくださっている読者の方々へのひっそり発信です。

昨晩の演奏会は一先ず成功と言って良かったのだと思います。演奏には反省点や惜しまれる点も多々ありました。もっとうまく弾ける、もっと表現できる。歯がゆい気持ちも残ります。でも、お孫さんがおじい様のErnst Tochの話しを暖炉の前で語り継ぐような雰囲気で表情豊かにシェアして下さったこと、そして私がそれをもっと一般的な人類愛とか現在の世界情勢に結び付ける事が出来た事、更にお客様が最高級の笑顔と拍手とハグと褒め言葉で受け入れて下さったこと。

私は人間として、芸術家として、ピアニストとしてまだまだ発展途上です。でも発表や共同制作の機会を与え続けて頂けているから、次の目標が明確になる。そしていつもより上を目指して修行を続けられる。

感謝しています。

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