お茶の世界では、すべてがご馳走だ、と言うことは「日日是好日」で学んだ。
それは、お点前の工程で発生する音にも通じる:
お湯の沸く音、ひしゃくから窯にお湯のしずくが落ちる音、注がれる音、お茶が点てられる音…
昨日は実際にこれらの音に浸り、新しい世界が広がった。
来る2月3日(土)の17時からAsia Society Texas Centerで開催されるMATIMA主催の「Beauty (美)is Universal」。
音楽会のオープニングはお点前である。
ヒューストン裏千家のボランティアの皆様が亭主と半東、主客と次客をお勤めくださってリハーサルをお見せくださった。
美しい。
全ての動きに心とこだわりがこもっていて、無駄がない。
さらにお道具を選び、お菓子を選ぶ工程にも関わらせていただいた。
京都から直接お買い求めいただいたお菓子は私には見たこともないほど美しかった。
究極のこだわり。
寒天の中に金粉や梅の片りんなどで梅や、ハート(ヴァレンタインにちなんで)などの3D イメージが!
ふのやきと言うお麩に甘いお味噌をほのかに練りこんである焼き菓子も、美味だった。
そしてこういうお席で点てられる薄茶のほかに、
お茶に経験がない私たちの見分を深めるため濃茶も点てていただいた。
ポタージュより濃い!なんと!びっくり!これがお茶!!!!????
刺激多い経験をさせていただいた。
土曜日がとっても楽しみ!
https://asiasociety.org/texas/events/performing-asia-beauty-mei-universal-matima