今日は朝、ヒューストンの小学校で2回演奏をして、そのまま直接学校でのクラスに駆け付け、午後はリハーサルを二つこなして、その後ずっと練習し、夜はオーケストラの演奏会でピアノ・パートを演奏した。朝の小学校での演奏会が遠い昔の事に思えるのは、今日余りに色々な事が在ったからだろうか? はたまた自分が演奏した後(現代曲。プログラムの一曲目でした)聞いた、エルガーのチェロの協奏曲の美しさにつまされたからか、あるいは後半に在ったショスタコーヴィッチの交響曲11番(一時間5分に及ぶ大曲。しかも楽章と楽章がつながっていて、一つも休みが無い)に圧倒されたからか。
今週は風邪をひいてしまいながらも、一日も休むことなく鼻をかむための塵紙を片時も離さずに走り回ってリハーサル、本番、クラス、宿題とこなした。風邪は回復に向かっているが、自分にご褒美で今晩はゆっくり寝ようと思う。
眠りはなんでも治してくれますよ。ところでショパンとメロディーですが、想像力の無い頭でこれはどんな情景の物語なのかと思ってみました。答えは、実に平凡で恋人たちの夜とそれを眺める月が浮かびました。わたしも自分の下手な絵にタイトルをつけるのはよそうかな、などと考えたのでした。
>S.kawashimaさん
説明が無い方が、受け取る側が自由に解釈できる、と言う事は在ると思います。でも、さらに想像を促すタイトル、背景説明、と言うのもありますよね。
マキコ