コロナ日記113：ライブ配信無事終了!!

独立記念義の恒例祝祭イベントが色々な州や群にてキャンセルされる中、トランプとトランプ支持者はマスク無しで昨晩花火を（マウント・ラッシュモア）、そして今日はホワイトハウスの庭で催す。
コロナの感染検査で、検査所が限界を超える：結果判定に遅延。
- 病院関係者や入院患者は今でも一日で検査結果が分かるが、それ以外は今は3～4日かかる・
- 検査結果を待っている間に感染が広まる可能性。

先週の「野の君匍匐前進」事件のせいか、今日は最近まれなほど緊張してしまいました。

ライブ配信で緊張するなんて、本当に不思議です！いつも練習しているのと同じ部屋の同じピアノでほぼ普段着で弾くだけなのに…でも今日は午後から結構ソワソワしていました。野の君が機材を何度も確認してくれます。テスト配信もテスト録音も2回ずつしました。

ライブ配信の良いところは、お客様の反応がチャットで分かる事です。「マイクのバランスは大丈夫です！心配しないで！」私の問いかけに対してチャットで返信が来ます。「素晴らしい！」「美しい！」「（絵文字で拍手）」など、曲が終わってチェックすると沢山のコメントが付いています。…途中ちょっと指が空回りしてしまったところはありましたが、お蔭様で無事盛況のうちに楽しく弾き終えることができました！

こちらで録画をご覧いただけます。

ライブ配信の良いところは、終演後にすぐに自分の録画をチェックして反省会ができることです。これは本当につらい作業です。でも開眼多し！

口が空きっぱなし！集中するとした唇がだら～ンとしてしまいます。これはみっともない。やめよう。言い訳はしたくありませんが、一つは歯の矯正のせいが在ります。来週、ほぼ4か月ぶりに歯医者さんに行けます。もしかしたらその時矯正がとれるかも！
自分は演奏中に小さなミスに一々ビビッたりしているけれど、実はそこまで音楽には響いていない。むしろ小さなミスで自分が慌てて大きなミスにつながる事の方がずっと大きな問題。「明鏡止水」で!!
スピーチマイクのオン・オフにまだ慣れていない。つけっぱなしで演奏したり、付けるのを忘れて喋ったりしてる（今日は最後だけ）
演奏は、弾いてるときは65点くらいかと思って意気消沈していたけれど、録音聴いたら85点くらいでした。ミスはあるけれど、その分勢いがあってよかったと思う。（自分で言うのもなんですが）

ライブ配信の良いところのもう一つは皆さんがメールなどで演奏後に沢山コメントをくださることです。今日は全然見知らぬ人から英語の方のブログのコメントと言う形でいくつもメッセージを頂きました。「ガーシュウィンのCDは出していらっしゃるの？とても楽しみました。」とか「花火が良かった！」とか。知り合いからは「最近誰とも会ってなくて…でも今日はあなたの居間で、メキシコの人と日本の人と皆であなたのピアノを囲んで音楽を楽しんでいるような気持でした。終わる時はもう一分でも長くやって欲しかった。」とか…

そしてそう、メキシコの人も日本の人もロスの人もヒューストンの人も同時に同じ音楽を分かち合って一緒に時間を過ごしていたのです。…不思議！そして感謝です。

皆それぞれ色々チャレンジを今抱えている。でも、こうして一緒に音楽を囲んで勇気付けあいましょう！

今日は私と野の君が5年前に出会った記念日でもあります。私たちをくっつけようとたくらむ人たちが、私たちを独立記念日の花火に誘い出して、紹介してくれたのです。もう5年なんだなあ。色々ありました。

明日はピアノも弾かないし、ブログも書かないし、野の君と二人で長距離ドライブに行って、ミニバケーションをします！