ファン心理とは?「天野アキ」を参考に解析。

寝る前にルーティーンがあるとよく眠れる、と言う話しを聞いた。

それを意識してでは無いが、どんなに忙しくても就寝後朝の連ドラを2エピソード見てから寝ている。
この習慣を始めてからなるほど、よく眠れている。

まず「ゲゲゲの女房」を見た。色々興味深く、非常に面白かった。
今は「あまちゃん」。

今週は、震災後北三陸に戻ってきたあきちゃんが
「海女ガフェをだでなおすっぺ!」と言っている辺り。
この「あきちゃん」にすっかりはまってしまった。

私は硬派。
自他ともに認める、汚点になるくらいの『真面目』。
ミーハーとかファン心理なんて言うものは、在っても宣言しない。
...と言うかしにくい。
その私がブログで「天野アキ」ファンだ!と言い切ってしまうのだから、多分すごい。

新曲の練習していても(アキちゃんだったらどう表現するだろう?)と思うと、想像力に羽が生える。
感情移入がしやすい。いつの間にか「アキちゃん」に自己投影している。

監督の嗜好だと思うが、舞台芝居的で非現実的な演技が貫かれている。
それがあっている役者といない役者が居る。
やよいを演じる渡辺えりとか、あんべちゃんを演じる片桐はいりなどはすごい。
更に薬師丸ひろ子さんや、宮本信子さんは私が勝手に持っていた彼らのイメージを全く覆して役作りがあっぱれ。
種一先輩演じる福士蒼汰さんも好演だと思う。

しかし、その中で、少なくとも私にとって、アキちゃんはダントツ。
何しろ、演技が自然。
(これは地で行ってこうなったんだろう)(普段もきっとこうなんだろう)と思ってしまう。

しかしインタビュー画像などを見ると、全然違う。
ちなみに私はこの稀なる自分のファン心理現象を解析すべく、能年玲奈(現在芸名「のん」)について調べ、
私はのんのファンではなく、天野アキのファンなんだと、確信した。

じゃあなぜ、私はアキちゃんが非常に好きなのか。
『あまちゃん』は非常な高視聴率を獲得し、人々の心を捉えたのか。
「朝ドラ」と言う現象、そして『あまちゃん』と言う番組を、「天野アキ」と切り離して解析するのは難しい。
が、敢えて一言で言うなら、ノン演じるあきちゃんの一貫性、と言うことではないか、と思う。
ノンの演技力だと思うが、ちらりとも役者の顔が見えない。最初から最後まで同じキャラで貫かれている。
これは集中力とか、コミットメント、と言う言葉でも表現できると思う。

これを目指そう!

これから私は自分の認知度を上げていきたいと思っている。
音楽の良さや効用と言うのを広める活動をしたい、と言う強い願望が在るからだ。
その為には私と言うキャラの固定観念を確立しなければいけない。

私は今まで固定観念は偏見と同じで悪いものだと思っていた。
そうではないんだ、と気づかせてくれた「あまちゃん」とのんの演技に感謝!

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