学期末!

今日は11月30日(金)。
ライス大学では秋学期の授業最終日です。
この後土曜日から火曜日までは「スタディーデイズ」と言って、期末試験の準備期間。
教授たちはこの間、ペーパーの締め切りなどを設定したり、
この期間に期末試験を実施することを禁じられています。
そして水・木・金と期末試験の3日間の後、冬休みが始まります。
昨日はルネッサンス音楽の期末試験がありました。
特に修士・博士課程用のクラスの場合、最後の授業に期末試験が行われることは多いです。
その勉強、そして教えている「非音楽専攻のための音楽理論」の期末の準備。
さらに学期末に伴う色々な雑用で、「師走」の意味を実感する日々でした。
昨日ルネッサンスの試験が終わり、今日教えているクラスの最終日。
本当はまだルネッサンスの期末試験の「テイク・ホーム」
(大きな課題の質問が課せられ、それについて一定期間内に簡単なエッセーを書く 
締め切り12月8日)や、
音楽理論のクラスの「テイク・ホーム」
(博士課程試験の模擬でフォーマットも規制も全く同じ。12月12日締め切り)、
さらにルネッサンスのペーパーの最終稿(締め切り12月8日)、
そして「非音楽専攻のための音楽理論」のクラスから
「是非現代音楽について、一つセミナーをしてくれ」と言う、
生徒たちからのたっての頼みがあり、非公式に来週月曜日に特別クラスの実施をしたり、
さらにこれらの生徒たちの最終コンサート・リポート(演奏会に行って批評する)を受け取り採点、
それからもちろん、期末試験の採点、などなどまだまだ終わりには至らないのですが、
昨日の試験までがあまりにも上り坂だったため、試験が終わった段階で一つ肩の荷が下りた気持ち。
久しぶりにライス大学の日本人の方々とお寿司を食べに行きました。
お二方音楽とは関係の無い分野で博士課程の最終段階をなさっていらっしゃって、
今年イギリスと日本でそれぞれ輝かしい将来がお決まりになり、お祝いです。
それにしてもアメリカのお寿司というのは面白い。
えびの天ぷらとマンゴを巻いて、外側に刺身とアヴォガドの薄切りをきれいにあしらい、
キムチとマヨネーズのソースで食べる、とか。
結構美味しいです。
でも、お寿司の定義と言うのは、寿司飯が在れば何でもあり、なのでしょうか?
晴れがましいお祝いを一緒にさせていただき、楽しいひと時でした。
さあ、後もう一頑張り!
12月22日、12月31日、そして1月5日にそれぞれある演奏会の準備もそろそろ無視は出来ません!

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