図書館の子犬!

ペーパーの締め切りに追われて、図書館で頑張っていたら、なんだか図書館が騒々しい。図書館の緊張感にそぐわない遠慮のない笑い声や矯正があがる。始めは無視して頑張っていたが、そのうち興味がわいてきた。声のするほうに行ってみると、クッキーや飲み物が用意してあって、生徒たちやスタッフが地面にペタリと座り込んで、なんだか楽しそうにしている。それで思い出した。「期末試験中ストレス対策、セラピー用子犬作戦!」なるものが一週間くらい前からメールやチラシで宣伝されていた。(わざわざこの忙しい時期に図書館でやらなくても…)と一瞬ちょっと苦い気持ちがしたけれど、自分の仕事に戻って数十分後、なんだか和んでいる自分を発見。遠くに人の笑い声がする、と言うのは決して悪い物ではない。何だかやっているペーパーに対しても「取り組む」と言うより、トピックに少しやさしい気持ちが持ててくる。
特に子犬に興味が無い私にも、この企画は成功だったみたいだ。飴も何個か失敬したし。

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