もっと若いころ、私はポピュラーなクラシックを弾くことを避けるようなところがありました。自他ともに認める「硬派」で、難解なベートーヴェンや敢えて誰も知らない曲や作曲家を演目に組み、チケットを売らなければいけない関係者たちには、文句を言われたり、泣きつかれたり、お説教されたり、あきられたりしました。
でも今、難しい理屈よりも、音楽史や音楽理論よりも、ショパンの歌心が胸に沁みます。何も言わずにただただ弾きたいです。
もっと若いころ、私はポピュラーなクラシックを弾くことを避けるようなところがありました。自他ともに認める「硬派」で、難解なベートーヴェンや敢えて誰も知らない曲や作曲家を演目に組み、チケットを売らなければいけない関係者たちには、文句を言われたり、泣きつかれたり、お説教されたり、あきられたりしました。
でも今、難しい理屈よりも、音楽史や音楽理論よりも、ショパンの歌心が胸に沁みます。何も言わずにただただ弾きたいです。
お疲れ様です。
この一曲は、野点のようです。
一幅の抹茶に、日薬を感じます。
大切な人を失った喪失感が癒される曲調となっています。
小川久男
色々な聴き方が出来ますよね。
ありがとうございます。
真希子